包みの過程もしくは最後に

紙の端を内側に折ることで

紙の断面が見えないように処理することを

「化粧折り(けしょうおり)」と言います。

 

 

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「化粧折りってなんのためにするの〜?」

 

「絶対やらないとダメなの〜?」

 

 

 

 

結論を言うと

化粧折りするほど紙に余裕がなければ

無理にすることはないです。

 

 

 

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実際、一度にたくさんの商品を包む機会が多く

スピードが求められる百貨店や

お菓子売り場では、化粧折りしていません。

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ、なんでラッピングの講師は

講習の時、化粧折り、化粧折りと

うるさいのか?

 

 

 

 

 

 

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それは

 

 

・化粧折りした方が出来上がりが

 きれいに見えるから。

 

 

・化粧折りをした方が

 手や物が引っかかって

 紙が 破けたり裂けたりすることを

 避けられるから。

 

 

 

・化粧折りした方が

 プレゼントを受け取った人が

 ラッピングを開ける時、紙のフチで

 手を切ってしまうことがないから。

 

 

 

 

つまり

 

 

 

 

化粧折りをするのは

相手への思いやり。

 

すなわち愛ですっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ、百貨店やお菓子売り場の場合

手早く包んでお客様にお渡しすることが

お客様が求めることだから、

スピーディーに包む方法を選択すべきです

 

 

 

「スピーディーに美しく包む」って言うけど、スピーディーの目安って一体どれくらいなの?

 

 

 

 

 

化粧折りしない=思いやりがない

 

ということでもなく

 

「全ての紙を使って大切な商品をお包みする」

 

という気持ちも込められているらしいので、

状況に応じた愛を発動することが

大切だと思います!

 

 

 

 

 

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