ブログご訪問、ありがとうございます。
久しぶりの更新です。お待たせしました(笑)
今までインプット中心だったので、楽しみながら、アウトプットも徐々に再開していきます!
今日は、今話題になっている本のご紹介です。
80年前くらいに出版された本を漫画版で出版されていて、親が子どもに読ませたいという本として紹介されています。
ただ、文章の言い回しが少し難しく感じるところもあるので、子どもといっても、中学生以上かなと個人的に思います。
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「漫画 君たちはどう生きるか」 吉野源三郎著 マガジンハウス
真実の経験について
肝心なことは、いつでも自分が本当に感じたことや、真実心をうごかされたことから出発して、その意味を考えてゆくこと。
何かしみじみと感じたり、心の底から思ったりしたことを、少しもごまかしてはいけない。
そうして、どういう場合に、どういう事について、どんな感じを受けたか、それをよく考えてみる。
常に自分の体験から出発して正直に考えてゆけ、ということ。
本当に大切な事。
ここにごまかしがあったら、どんなに偉そうなことを考えたり、言ったりしても、みんな嘘になってしまう。
世間には、他人の目に立派に見えるように、見えるようにとふるまっている人が、ずいぶんある。
そういう人は、自分が人の目にどう映るかということを一番気にするようになって、
本当の自分、ありのままの自分がどんなものかということを、つい、お留守にしてしまうもの。
自分自身が心から感じたことや、しみじみと心を動かされたことを、くれぐれも大切にしなくてはいけない。
それを忘れないようにして、その意味をよく考えてゆくように。
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SNSの普及によって、人の目が気になる人が昔以上に増えていると思います。
「いいね!」されると、とっても嬉しくなるのも事実。
励みにもなるから、もっともっと!!ってなるけれど、
「いいね!」のために、過剰に一喜一憂し過ぎて、自分のココロがもし置いてけぼりになってたとしたら、悲しいなぁと私は思うのです。
人の目が気になる時は、
他己評価>自己評価
になっている時。
だから、人の目が気になる時は、
自分が楽しい!!って思う事で自分を一杯にしたり、
自分のいいなと思うところを再認識したり、
何をするのが好きなのか、嫌いなのか、
今、何をしたいのか、したくないのか、
今、どんな事を思っているのか、
自分のココロを感じ取るようにしていると、
人の目<自分のココロ
になるから、
人の目が段々気にならなくなってきます。
![]() |
漫画 君たちはどう生きるか
1,133円
Amazon |
ご興味ある方は、ぜひ本を手に取られてみてください。
ご覧いただきまして、ありがとうございました。

