「完全優勝」とも言えるL・ドナルド選手でしたが、
最終日は
「まるでミズノのCM用?ウェア」で
楽々と・淡々といつも通りのプレーをしていました。
2位は「アジアアマチュア4位の」松山選手。
この試合に中国の14歳アマチュアの韓天朗選手が出場していたら、
一体何位になっていたのでしょうか?
一応確認すると、
L・ドナルド選手をTV放映では
「世界のトップ」扱い?で
まるで「絶対に届かないレベルのように」連呼・連呼でしたが、
彼はメジャーチャンピオンではありません。
今年の欧米ツアー賞金王でもありません。
彼は去年の欧米ツアー賞金王で、
今年の欧米ツアー賞金王はマキロイ選手です。
ドナルド選手にとって
「今年は最高の年とは必ずしも言えない」かもしれない、
しかも彼にとって今はオフシーズンとも言える週でした。
その証拠に?
随所にキャディとスウィングチェックの素振りや確認?を繰り返すシーンや意識的にテーマを持ったショットをしていた、と僕の目には映りました。
そんな中、
松山選手は
「この差をどう埋めていくか?」
を冷静に課題と反省している様子がありました。
流石、マスターズベストアマチュア経験者です。
(久しぶりのB・ジョーンズ選手でしたが、スコア順位と裏腹に不調の様子でした。)
TV放映でも
「どうすれば勝てるか?」
「何が良いプレーの基本なのか?」
に少しは触れて欲しかったですが、
(背筋がスゴイとかは何十年前からワンパターン)
今回は【ゴルフ坊主】的「解説」を。
それはドナルド選手の使う
「ロケットボールズFWの#3」です。
彼はまだ2シーズン程しか使っていないはずのこの番手を
「フェースにこんな打球痕がつくまで」打っているのです。
(このクラブのフェース処理は、中々このサイズ・形まで痕は付きません)
もしかしたら
「世界一ロケットボールズFWを練習しているプロかも?」
と思う程です。
要するに生まれつきの天才ではなく
「彼は努力の人」。
と、L・ドナルド選手自身も伝えて欲しいと思っているかも知れません。
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