先日、女子ツアーで
また?ある賞金女王候補のプロが左手(親指)痛で棄権のニュースが。
我が師・後藤修先生は
「スウィングやクラブの問題もあるが、日々の食生活にも原因は考えられる。
いわゆる全体食ではなく、贅沢食になっていないか?
韓国選手は良いスウィングの選手が多いが、日本ツアーに浸り日本の美食や贅沢食ばかりの選手もいるようだ。
良いゴルフには良いスウィングが必要なように
良いスウィングの為には健全なカラダが必要で、
生活習慣・食生活も大いに関係があると私は考えている。
プロには選手寿命があるが、
その前に人間としての寿命がある。
私の考えるスクエア打法には、
良いゴルフの為のスウィング造りは勿論、
【スポーツマンとしての健康寿命を伸ばす】
という狙い・大テーマがある。
その点でいうと、
選手同士の接触プレー等の危険なシーンがないゴルフにおいて
カラダが満身創痍になるのはおかしい。」
【口当たりの良い…】には、
【…の代わりに】の弊害が付きものになりがちです。
選手なら
「この方法は明日のスコアにいい」
に飛び付きたくなる心境もあるものですが、
もっと高度に
「だとしても、長い目で見ると選手寿命を短くするから止めておこう」
と出来るかどうか?の【目線の高さ】が
「ゴルファーとしての品格」
にもなりうるのではないでしょうか?
我が師・後藤先生のスクエア打法には、
「食べ物はちゃんと両方の歯で沢山噛んで」
「好き嫌いせずに」
「肉食中心ではなく野菜をしっかり」
や
「座る時には良い姿勢で」
等の
【カラダのレベルを上げる基本的な事】
にもより深い追求を日々続けています。
(葛飾スクールでは、毎回色々な食事も出しています)
後藤先生曰く、
「カラダの故障を生み出すクラブや贅沢で乱暴な食事をしながらスコアを今は出せても
その選手はいずれ必ずスランプになる。
勿論、アマチュアにも言える事でゴルフだけでなく本当の病気になる。
いや、本当にプロの中には棄権者や引退者が次々に出ている。
技術の面でも今の日本人選手には問題点が多いが、
クラブにも・健康管理のでも問題点が多い。
既に現れた中国の天才選手や
これから次々台頭するアジアの選手達は、もっと自然食やケガをしにくい自然環境にいる(いた)はず。
すっかり贅沢な生活習慣の日本人選手は、彼らに勝てると思っているなら必ず近い将来抜かれるだろう。」
翻ってアマチュアの皆様、
「ケガと病気だらけの現在シングル」よりも
「スウィング・カラダ・健康の同時進行」
を【まずは意識から】狙ってみませんか?
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