さいとうたかお氏の「サバイバル」の紹介です
下は （ヤナ）と言う漁獲具 落ち鮎を獲るための「観光ヤナ」は
よく見かけるが 許可が必要で 一般人がこれを仕掛けると
処罰の対象になるので 気をつけて下さい。
小生のいなかでは竹を使って手作りしていました。
このヤナはウナギ専用で中に布袋に入れたドバミミズや魚のアラ等を
入れて水中に沈めて置くとウナギの他にモズクガニ等も入ったものです。
下はウナギを釣る道具
エサは鮎をぶつ切りにしたものや手長エビ、ハゼ、ミミズ等。
下は ガラスの一升瓶を使った（ハヤビン）
この中にエサのヌカを練ったモノと重りとなる小石を入れておくとハヤの他にエビや
ハゼ等も入った
この場合上の ヤナ同様必ず入り口を川下に向けて仕掛けた。
今はセルロイド製のハヤビンも市販されている。
上はヤス 下の図はモリで本体は竹かコーモリ傘の柄で作る。
中のモリは自転車のスポークで作る。
これらのものは鋸、ナイフ、ヤスリが有れば朝飯前に作れた。
下は ヤスで突いた ウグイを手にドヤ顔の小生
これは（ガッチン漁）呼ばれる原始的な漁法の一つ
水中の石に石をぶつけると その衝撃波で魚が気絶して浮いてくる
地方によっては禁止されている所も有り、注意が必要だ。
仲間たち三人と ガッチン漁を行う イワナやヤマメ等が獲れた
