ナンバー 451 店にある古い物たち | 堀切光男のエッセイ畑

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中華料理店 あっぱれ亭で使っている古い 物の数々

 

先ず出前箱 右が30年近く使った物 もう限界状態

左が最近 仕方なく購入した出前箱

どちらもラーメン丼10個が入る仕様なのに 新しい方が

サイズが小さくなっている、 にも関わらず 

28050円とビックリするほど高かった

30年前に買った時は13000円だったのに

何でも上がっているんだねえ

 

 

 

上の時計 友達に貰ったのだが すごい時計だ

 

時計の裏面にうっすらと昭和57年製造と読める 41年前だ

店内で使い出して40年間も壊れる事もなく動いている

しかも 乾電池一個で5年間も交換しないでも平気という優れもの

余りにも良い時計なので友達に聞いたら 40年前当時で 2万円もしたそうだ

 

左のはかり は50年 右のソバ上げのザルは40年

まだまだ 現役だ 

 

上の ガス炊飯器は40年使っている

 

 

実は 最初に買った炊飯器が2年程で故障した

ガスに点火するスイッチを押し下げてもカチッと止まらず上がってきてしまう

もう壊れたのか?  泣く泣く新しいのを 一万3千円で購入したのがこの

炊飯器なのだが これも3年程で同じようにスイッチが上がって来てしまう

余りにも早く故障するので裏返して点検すると

真ん中にある 丸い部分、下のガス台部分にカチッとハマり窯の温度を

察知する仕組みの様だが この部分が黒くすすけていた

試しにタワシでこすると故障は直り 以後時々 ブラッシングするだけで

40年間も 問題なく使用している

なぜ最初の時にに気が付かなかったんだろう。 ホントにくやしい。