ナンバー 338 百合子の日記 | 堀切光男のエッセイ畑

堀切光男のエッセイ畑

主にエッセイ。

このブログ最近は 大半が 自分史の様になって来ています。

 

投稿好きで 新聞 雑誌等に 2 0回程 掲載された事があるので

 

文藝〇 〇さん 辺りから「貴方のエッセイや自分史を 本にしませんか?」

 

(もちろん 費用は小生 持ち。本が売れようが売れまいが向こうは関知しない)

 

とハガキが来たりしますが、そんな本を出して 誰が買ってくれるんやっ!

 

とは言いつつ、昔からの事を思い出し書いて行くのもボケ防止には良いし、

 

書き上がった文をコピーして取って置くと「自分史」となる訳ですし、何より楽しい。

 

昔から物持ちが良くて(単に捨てられないだけか?) 、

 

中学1年から書き始めた 日記帳のタイトルは「レッツ メイク メモリー」とつけている程で

 

写真や詩、 短歌、いろいろな出来事等を書きためてそれをそっくり残してあった。

 

最近それらを引っ張り出していると 中学2年から書き始めた小説が出てきた。

 

「百合子の 日記」という小説は 二年間 かかって書きあげてあった。

 

ちば てつや さんの少女漫画みたいな、今読み返すとお尻がこそばゆい限りの文章だが、

 

途中で本になる事を夢み、 いづれ映画化された時にと 主題歌まで作っていた(爆笑)

 

 

(大まかなあらすじ)

 

達夫は中流より少し上の家庭の高校2 年生、一年前に母親が病死し

 

最近 父親が25歳の若い女性と再婚する。

 

余りにも早い再婚に 元々愛人だったのではと言う疑念と 病弱だった母が死んだのも

 

何か 父の関与があったのではと言うサスペンスを匂わすが それは以後 経ち消えている。

 

なんのこっちゃ。

 

そんな疑念から二人を敵視していた達夫だったが、日が立つ内に 父の再婚相手を

 

新しい母と言うより 一人の女性として恋をしてしまう 自分の気持ちを制御仕切れず、グレかかっていた。

 

暴走族に入り、オートバイ事故で足を骨折し入院、そこで百合子と出会う。

 

百合子は白血病(当時 よくあるパターン)で 長く闘病していた。

 

明るく振る舞う 百合子に引かれて行く達夫。

 

しかし百合子の病は進行して行く、達夫は退院してからも毎日放課後  病室に見舞い、

 

不良仲間とも決別して百合子を励まし続ける。

 

そこに 現れた 達夫の元カノがよりを戻そうと 邪魔をする。

 

百合子のいとこ も百合子に気が有り 何かと邪魔をするが、

 

やがて、この元カノ といとこが くっつくと言う 良くある話。

 

ある日 窓の外の小枝の枯葉を見ながら、突然 百合子は涙ぐむ。

 

「今日も 少なく なっている。 あの枯葉が全部 散ってしまう時、私も死ぬんだわ」

 

いつも 明るく振る舞っていた百合子が初めて見せた涙。

 

自分にはどうしてあげる力もない。

 

苦悩する達夫。

 

その夜まだ痛む足で 達夫は茎の太い落ち葉を五枚拾い集め テグスで窓の外の小枝に

 

縛りつける 。  翌日

 

「あらっ、枯葉 増えてない?」

 

「き、気のせいだよ」

 

数日後

 

「海が見たいわ、もう何年も見ていないの 連れて行って」

 

「でも・・・・・」

 

「大丈夫、今日はとっても体調がいいの」

 

病院を抜け出した百合子をオートバイの後ろに乗せて海に向かう達夫。

 

しかし 砂浜の 上で 次第に意識が遠のいて行く 百合子。

 

救急車を 呼びに 公衆電話に走る達夫。

 

 その前に急停止 したのは 病院から要請を受けたパトカーだった。

 

百合子は緊急搬送され、達夫は警察へ。

 

2日後やっと監禁状態の家を 抜け出して 病室に駆け付けた達夫は百合子が あの日の夜に

 

 亡くなっていた事を知る。

 

病室には 達夫に宛てた百合子の 日記帳が残されていた。

 

そこにつづられていたのは・・・・・・。

 

完。

 

 

下 中学3年の 小生 (ただ単に 髪が多かっただけでツッパッテいた訳では無い)

 

 

中学二年から書き始めたこの小説 最初は「涙の 病床日記」というタイトルだったようだ。

 

これは余りにもダサイ。

 

卒業するまでの二年間で完結しているが クラスメートに公開していた事も分かった。

 

寄せ書き帳にその証拠が残っていた。

 

それにしても タナカ君 いくら方言とは言え

 

「アクシン オ モツナ」 はひどいんじゃない?