知っていました?
アナログ レコードは 針を下ろさなくても 紙一枚で 聴けるという事を。
針の代わりに少し厚めの紙の角を下ろすと かすかな音ながら 再生できます。
50年ぶりにやってみました。
七月の暑い日が続く ある日 急にレコードが聴きたくなった。
テープや C Dでは無く あのレコードだ。
思い起こせば 15歳からコツコツ買いためていたレコードは
17歳で100枚を突破した。(上 100枚突破記念の写真。中央2枚組のL Pは
当時もう 亡くなっていた 赤木圭一のレコードです)
一番最初に買ったレコードはビートルズの「涙の乗車券」と 「恋の 特効薬」のカップリングレコード。
しかしこれは歌無しの軽音楽盤。
ヒットしていた2曲が入っているのはすごいと思いよく確かめず 買ってしまった 苦い思い出です。
自慢の一枚はフオーククルセダースの「イムジン 河」。
発売日、レコード店の開店と同時に買ったのだが 帰って来て朝刊を見るとこのレコード、北朝鮮の抗議で
急きょ発売禁止となったと 載っている。
試しに直ぐ、レコード店に行ってみると 連絡が入ったのだろう「イムジン 河」のレコードは
跡形もなく 撤去されていた。
おそらくこの店で 売れたのは小生のを含め1~2枚だけだったのではないだろうか?
ずーと後日このレコードは無事 正規に発売されたのだが初販盤を手にした人は少ないのではないだろうか?
一時 発売禁止といえば 島 和彦の「悦楽の ブルース」なんてのもありましたが 今聴きなおしても
何で? という感じ 「セーラー服を脱がさないで」の方がよっぽど意味深だと思う。
その後 レコードは増え続け10年後には1000枚にもなっていた。
このままでは収納にも 困ると オープンリールのテープレコードに A 面だけをダビング。
もちろんB面でも ビートルズの「アンナ」のように絶対落とせない曲も沢山ありましたが・・・・。
オープンリールにあらかたダビングし終わった頃、重大な欠点に気付きます。
片面二時間に録音した曲は特定の曲の頭出しがとても面倒だった。
リストを見て一曲三分位と読んで早送りするしかないのだった。
その後出回ったカセットテープデッキを買い、片面45分のカセットテープに オープンリールから再ダビング。
曲数が少ないのと カウント計が付いていたので 頭出しも少しは楽になった。
そして忘れもしないある日。
いきなり「これからは C Dの時代、 レコードは作らず針も無くなる」と脅されたのだった。
レコード針も無くなるのじゃあレコードを持っていてもしょうがない、あらかたはテープにダビングしてあるし、
という訳で C Dプレーヤーを買った後は全てのレコードを捨ててしまった。
今思うと本当に勿体ない話しで 金銭的には現在価格 10万円位だろうが現在探して手にするのはかなり
難しいレコードもあったと思う。
その内 上の M D なんてモノも出て来て10枚ぐらいはダビングしたのだが
ほどなく 姿を消しつつある。
今は S Dメモリーカードなるモノも使っているが 余りにも小さすぎて
なんか音楽を聞くぞーというわくわく感が湧いてこない。
それは 何故なのかと考えたら 昔のあの アナログ感 いっぱいのレコードが忘れられないから
なのだと 思いいたったのだった。
そう思ったら 無性にレコードが聴きたくなった。
パソコンで検索したらほとんどの曲はタダで聴ける。
かなりローカルな舟木一夫の「成人の ブルース」や「淋しい 街」が聴けた時は感激した。
しかしやはり アナログで自分でレコードに針を下ろしたいとの思いが沸き上がって抑えられない。
プレーヤーも レコードも無いが 偶然にも隣が 大きなリサイクルショップだった。
観に行ったらなんと 「N U m a r K」のプレイヤーが一万三千円で売っているではないか。
もちろん中古で 蓋も壊れているが 音さえ出れば問題なし。
こんな高級機種を手にしたのは始めてだ。
針を上げるのも下ろすのも全て手動、 右にあるのは回転数の微調整。
左上角にあるのは なんとワンタッチで逆回転するスイッチ。
こんなの始めて見たよ。
曲を逆回転で聴いてもしょうがないし、なんの為にあるのだろう?
ただ、日本女性で 歌を逆回転で歌う人がいたっけ。
何を歌っているか さっぱり解らないが テープに録り逆再生で聴くとちゃんとした
歌であると解るという具合。
この人には このプレイヤーがあれば、レコードを逆回転させて
逆回転させたメロデイを覚えるのには 便利かなあ。
普通 レコードは右回りだと思うのですが、左回りのもあるのかも知れない。
このようなターンテーブルでは無く 50年位前のステレオと呼ばれていた
機種ではシングルレコードを七枚積み重ね 下の盤から、順に自動で
連続演奏出来る機能を持ったモノもありました。
ターンテーブルの真ん中にタワーが有りレコードを重ねてセットする。
一枚終える度、アームが戻り 上の一枚が下に落ちて アームが再び動き
針を下ろす。
コレを自動で繰り返していた。 L P盤はこの連続自動演奏は出来なかったように思う。
そういえば、レコードって外から中に向かって針が進んで行きますよね。
D V D に録画した跡を見ると レコードとは反対に中から外に向かって録画されているのが解ります。
D V D プレイヤーで C Dも再生出来るので C D も同じ方式みたいだ。
この方が 何かメリットがあるのでしょうかね。
( この下の )
下 説明書を読んでも 日本語じゃないので さっぱりわからん。
赤い丸で囲んだ 9番です。
それはともかくにして、針を下ろす時のワクワクも 少し雑音が入る
アナログ感もたっぷり堪能出来た。
レコードも買ってきたが シングル 五十四円で、
L Pは 百四円。 歌謡曲ばかり 昔は ジャズもクラシック音楽もよくきいたものだが。
上 こんなレコードも見付けた。 カラオケのレコードです。
50年 近く前 始めてカラオケを知ったのはレコード盤でした。
やがてブームになり、8 トラックのカラオケテープが出る。
カセットテープが出て、C D が出て、レーザーデスクが出て、D V D となった。
さすがに 8 トラのテープは全て処分してしまったが、他のモノは沢山残っている。
オーデイオ機器は写真 一番下にスーパーウーハーが有り、上に
ビデオデッキ、 D V Dデッキ、レーザープレイヤー、その上の アンプでは5、1 チャンネルで
聴いている。
その上は 古いアンプで今回 レコードを聴くために引っ張り出してきた。
その上は ブルーレイ 、サッカーを観るための ダゾーン。
今回 アナログのレコードプレイヤーを聴くにあたり、アンプも古いタイプ。
スピーカーもB O S E のを 2台だけつなげシンプルに仕上げた。
結果 音響はC Dに劣らない程 澄んだ 音を出してくれた。
これは プレイヤーによる事が大きいと思う。
ただやはり 古いレコードは雑音と音飛びが酷く、一度水洗いをした後
陰干しをしようと思う。
クラシック音楽も久々に「新世界」をレコードで聴きたくなった。
又 探しに行ってこよう。
8月2日 「新世界」のレコード見つからず。
代わりに 橋幸夫のお嬢𠮷三のレコードを324円で買ってきた。
B 面の関の弥太っぺ はカラオケが有るのに元歌を知らないので歌えなかったが
これで元歌も 覚えられそうだ。
それはそうと 写真の様に中央の 何というのか知らないが手裏剣状のモノを折っていない。
ビクターのシングルはドーナツ盤では無かったのだ。
だけど 普通は購入したら 直に下の様に折ったものだが・・・・。
折っていないという事はもしかして ほとんど再生していない 盤ではないのか?。
期待してかけて見ると 本当に雑音も無く新品同様の音質。
本当に 掘り出し物だった。










