上 「似てるかな 五月五日の 足 くらべ」 (小生 71 作目)
( 五月五日は 子供の日。 ハル君も 一歳 半)
上 「本尊に しっかり鍵しめ セコム して」 (小生 72作目)
(神社のご本尊を 盗む罰当たりが いるらしい)
上 「切株に トトロが 忘れた 宝物」 (小生 73作目)
( 幼子が 一生懸命 集めたろうに、忘れていっちゃったよ)
「薫風 に 流れて 漂う 飛行船」 (小生 74作目)
(飛行船って、 フワーと流れて行ったと思ったら また
戻って来たりして、まるで大空を漂っているようだ)
上
「若葉萌え 背伸びしてみる 五月空」(小生 75作目)
(花冷え の日があったりしたが、ここまで来れば もう大丈夫
思いっきり 背伸びしてみた)
上 いびつ餅。 柏の木が無い 関西以南 では サルトリイバラの葉で作ります。
この葉は 左右非対称で いびつなので「イビツ餅」。
節句が近づくと 裏山でこの葉を採って来るのが子供の役目でした。
「ふるさとの 里山 思う いびつ餅」 (小生 76作目)
上 「影 写し 川面を のぼる 鯉百匹」
(小生 77作目)
(水の流れにゆらゆら写った沢山の 鯉のぼりは 群れをなして川をのぼっているようでした)
読売新聞の木曜日の夕刊に連載されている みなみらんぼう さんの
「一歩 二歩 三歩」。 小生も低山登山をしていたので愛読しているのですが、
四月二十六日の「ハイクで俳句」の記事が とても面白かった。
らんぼうさん 数年前から山歩きの最中に俳句を作り始めたそうで、
自身の写真は「メモ写真」と称していたので、同じく俳句も「メモ俳句」で解りやすさが一番だそう。
以下は らんぼうさんの 俳句です。
「山頂や 雑煮の煮えるまで 寒し」
「梅干しの 講釈長し 山ごはん」
「春の山 昼の チャイムの 右左」
「雲海に 人葬送のごとく行き」
「アルプスや 米寿記念の人と会い」
らんぼうさん自身も「 あーあるある」と 認める解り易いメモ俳句。
小生の俳句も 同じく下の様にメモ写真と メモ俳句です。
「ハイキング 牧場に カウベル 音楽隊」 (小生)
と言いつつも らんぼうさんも 少し自信有り気なのが次の三句。
「近頃は ジビエと称す 山 鯨」
「川底の 鮒と目の合う 日永かな」
「梅の香に爪先 つんとつんと立ち」
最後に見本として有名な山の句も紹介されていました。
「春の山 一つになりて暮れにけり」 (正岡子規)
「大岩の 陰の さむさよ 春の 山」 (日野 草城)







