ナンバー 185 日本の正月は日本橋から | 堀切光男のエッセイ畑

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主にエッセイ。

1917年 1月2日

日本橋 界隈を探索しました。

下 有名な 麒麟。

家を出たのが午前10時 バスで10分、 電車で50分 合わせて 1時間 で日本橋の上に

いました。  こんなに近かったんだ。

 

上  右方に 明日三日の箱根駅伝の復路のための歩道の規制ロープが張られようとしています。

 

江戸時代に五街道の起点となっていた日本橋。いつの日にか上にかかる高速道路が

地下に移り日本橋の上に日本晴れが広がる日が来る事を願ってやみません。

下 貰ったマップ

11時20分先ずは空いている内に早めの昼食をとる。

橋の横手のお洒落なレストランのテラスで。

ビニールで囲まれストーブが焚かれています。

下 レストランのテラスから。

下 から揚げ定食 が1000円

下 生ビールの 小が750円  いい値段だ。

 

 

下食事後の 12時 。 45分間の運河クルーズに乗船(一人 1500円)

 

上  日本橋の直ぐ下から 出航。 ( この写真は 3D撮影しました)

 

下 日本橋の橋の真下。

 

 

下 高速の下です。

 

下 河にも信号がある。

 

 

上と下 パノラマ撮影しました。

昔の東京にはもっと多くの運河があったそうですが、東京大空襲で出た大量のガレキを

捨てなければならず、次々と運河が埋め立てられて行ったそうです。

 

真ん中 辺りこちら向きの女性がガイドさん.。 話が上手で面白い。

この右手あたりに 灘の酒が船で運ばれてきて陸揚げされていたそうです。

当時 関東は関西の酒に追いつこうと試行錯誤していたそうですが、うまく行かず

その設備でお酢を造ったらこれが 当たったそうです。

その会社の名が「ミツカン 酢」。

 

下 高級老人ホームだそうです .ビルとビルを繋ぐ空中回路は入居者が食事を取る場所に

使われているそうですが、パジャマ姿ではここには入れて貰えないそうです。

又 最初に一億円以上の入居金が要るそうで、庶民には縁がなさそう。

 

 

上  船にも松飾りが。

上 スカイツリーが見えてきた。

風も無く 暖かな1日で最高の舟遊びでした。

 

下 船を降りたら三越本店が直ぐ近く。

有名な獅子の像。

三越新館前の交差点。

 

 

下  三井信託銀行

 

 

街は正月 ムードが一杯。

 

 

杉玉も見っけ。

 

鍵をくわえたキツネ   お稲荷さんは稲の字が使われている様に元々は五穀豊穣を

祈ったのではないかと言われています。

キツネが銜えているモノも多数有ります。

宝玉( 霊の力)   鍵 (霊 を引き出す鍵)  巻物 (神の 言葉)  稲穂 (富) 子狐 (子宝)等々。

下 今テレビCMで流れている「 コモド 室町」の真ん前にある稲荷神社なので大盛況。

結構並びました。

実は此の後 人形町に戻り日本橋七福神巡りをする予定でした。

で、最初の小網神社に行ったのですが。スタンプを押して貰う行列が100メートルも繋がって居り、1時間待ちだとか。平日だと二時間で七か所回れるそうですが、今日は十時間はかかりそう。    あえなく 最初から挫折となりました。