ナンバー78 三代 ケヤキ | 堀切光男のエッセイ畑

堀切光男のエッセイ畑

主にエッセイ。


平成二十八年 四月二十六日記



「三代ケヤキ」

越谷市蒲生の旧日光街道沿いに、この 一里塚があります。


松尾芭蕉が「奥の細道」に旅した時,最初に泊まったと言われる


「草加宿」 の松並木からは、五百メートル程の辺りです。




先ず上の写真を拡大して観て下さい。


中央の写真に注目。


昭和 六十一年 十月 に撮られたこの写真に写っている 大きなケヤキの樹。


約 三十年経った 現代の、同じアングルで撮ったのが下の写真です


お気付きでしょうか、あの大木は 立ち枯れしています。


しかし、良く見て下さい。


右から新しいケヤキの木が育っているのが、わかると思います。


まるで、やさしく 寄り添うように。






そうなのです、二代目のケヤキが 大きく育っていたのです。


それだけでは有りません。



裏側に回ってみますと・・・・・・・




二代目ケヤキの根元からは、三代目の 若木がすくすくと成長していたのです。


アングルを替えて もう一度観て下さい。






今にも倒れそうな祖父の木を抱き抱えるような 息子の樹。


そして、それを見上げる孫の 若木。


私はこの三本のケヤキを勝手に「三代ケヤキ」と命名しました。


( 神代 ケヤキ のパクリでは有りません。 念の為)




(後記 ) いやあー、久々に決まったなあ。


自己満足かも知れませんが(笑い)


それにしてもこの作品、 無くなる前に 「ナニ コレ 珍百景」に投稿したかった。