校舎が建てなおされて何もかも変わったなあとか
言うてましたが、むしろ百万遍の近辺の変わりようが
凄かったかも。
交差点のゲーセンが無くなってしまったのは
時代の流れでしょうがないんだけどその跡地に
できてるのが吉野家、すき屋、餃子の王将
なんだその並び麻雀の役かよと。
さらに通りを隔てて松屋にマクドにサブウェイ
とにかくチェーンの食い物屋の進出がすごい
事になってた。
京都の街並がお下品に~なんて今さら言う気は
ないんだけどそこまで需要あんのかなと疑問に
思った。
その一方でゲーセンと本屋の衰亡っぷりがひどい。
まあゲーセンは数年前にこの界隈に訪れた時点で
壊滅していたわけだが、書店ももうアカンのかと。
個人的には京大生の精液でビル建てた本屋と
言われていた叡電沿いの某エロ本屋まで店を
畳んでたのが残念。学生街でさえ紙媒体の
小売店なんてのはもう時代じゃないんかねえ。
我々ボンクラ学生のたまり場だった百万遍のギガ、
その隣にあったゲームの品ぞろえはショボいけど
ゲームフロアの上にあるコピーセンターはその昔
グリコ森永事件において犯人が脅迫状をコピー
したと言われる由緒あるw店だった百万石、
今出川のレトロゲームが1コインで2クレジット
遊べるゴールド、オサレ店舗とオタク達には
不評だったが大型筐体が魅力的だったラルゴ、
ゲーメストに名前が載るレベルのハイスコアラーが
たむろってた一乗寺のウィル、北白川バッティング
センター、あと四条河原町のキング、俺にとっては
学生時代の思い出の地だったわけだけど、みーんな
なくなっちまったなあ……
とまあその辺は想定内として、心中ひそかに
ココだけは残ってるんじゃないかと期待してた
店があったんだが……
ゲーセン ヤギ 東大路にある元は駄菓子屋
だったのかなんだかよくわからないゲーセン
特に品揃えが良かったわけでもなくギガや
ゴールドほど行く頻度も低かった、じゃあ何か
わざわざ特筆する事があるのかというとその昔
ある先輩がこの店のストⅡで遊んでた時
PKボタンの効きが悪いので修理しといてよ
と頼んだところ店のオヤジが
「ボタンなんぞ10回押して8回くらい反応
したらそれでええがな」
とゲーマーからすると信じられないような
返事をしくさりやがったので、このやり取りは
ヤギオヤジ伝説として深くゲーマー達の記憶に
刻まれることになったのだ。
とまあそんな感じでオタクどもの要望なんぞ
知るかボケ、ゲームの流行なにそれ食えんのか
と言わんばかりの、あまり商売熱心には見えない
経営方針で、逆にそれが故に別に儲からなくても
ダラダラとこの地に最後までゲーセンとして
残り続けることができたのだろうか。
そんな風な、愛着があったと言うには微妙な
ヤギであったが、どうやらついに終焉を迎えて
いた模様、大学近辺に残った最後のゲーセンと
いう施設が消えてしまったことには哀惜の念を
禁じ得ないわけで。
しかし建て替え工事のカンバンが出ていたものの
店舗のシャッターは半開きで、つい最近まで営業
してたり人が住んでたみたいな様子だったので、
実は単なる改装工事をしてただけとか言っていけ
しゃあしゃあと来年あたり復活してないかなあ
とか変な期待をしてみたり。
街並の当然の変貌よりも、学生のライフスタイル
そのものが大きく変わってしまったのだなあという
ことにショックと言うか、あー俺オッサンになった
なあという感慨が。






