嫌韓に、全部自前でやってきた、って自慢されちゃったw
嫌韓に、
日本は自分のことは全部自分でしてきた、
って自慢されちゃったw。
「日本のテレビとCIA」 有馬哲夫 新潮社
陰謀、破壊、暗殺計画。
冷戦期のCIAは多くの国の指導者にとって恐るべき存在だった。
日本でも反共の大義の下、
CIAが様々な工作にかかわっていたのは
広く知られている。
日本TVとCIAのつながりを
「正力ファイル」と呼ぶ資料からつまびらかにしたのが本書。
1950年代の初め
日本にTVを作ろうとする読売新聞社主「正力松太郎」
の構想を巡り、
日米で様々な思惑から組織や人が動いたという。
当時、TV局を自分で立ち上げる資金も技術もない日本は
借款の確保や機器調達でアメリカに依存せざるを得なかった。
政官入り混じって利権が複雑に絡み、計画が難航する過程で
CIAも関わってきた。
アメリカの意図は、極東に反共のとりでを作ること。
曲折を経て、日本TVは開局にこぎつける。
著者の言うように、日本TVとCIAの影響力がどの程度のものか
議論の余地はある。
巨額の資金が反共という大義に見合うか疑問もある。
早稲田客員教授 藤田博司