日本はアメリカの拉致も糾弾しないと一貫性がないけど、どうする?
ブッシュ政権はアルカイダへの工作として、CIAに、
礼状なしのテロ容疑者の逮捕・拘束、第三国移送・取調べを許可する
秘密文書に署名した、といわれている(W.POST)。
約3千人の容疑者が対象になったといわれる。
EU議会は、
「CIAによるテロ容疑者移送と違法な拘束関する暫定委員会」06年11月
の報告書で
「(これらは)全面的に違法であり、いかなる状況でも正当化できない犯罪的行為」
と告発した。
アブグレイブだけでなく、
ポーランドやルーマニアにも秘密収容所の存在する疑いを指摘。
国際人権団体Human rights watchがN.Y大学などと行った調査では
アフガン、グアンタナモ、その他の収容所で虐待があり、
関与者は600人以上、被害者は460人以上に上る。
CIA要員の虐待を司法省は放置していると批判。
虐待の死者数は軍が26人以上、AP通信では108人以上。
欧州では主権侵害や国際法違反の疑いで
刑事捜査、議会の調査が進められる。
エジプト人イスラム聖職者
ムスタファ・オサマ・ナスルは2000年二月
ミラノの路上でCIA要員に拉致され、エジプトに移送、拷問を受けた。
現在も拘束中といわれている。
イタリア検察当局はCIAと米・伊軍人の逮捕状を取る。
イタリア軍情報軍事保安局長官は首相選挙後に更迭。
レバノン系ドイツ人のハリド・マスリは03年12月、
マケドニアで拘束され、アフガニスタンの秘密収容所で5ヶ月尋問を受け、
虐待された。
名前が911テロ実行犯に似ていただけだが、無実が判明し、釈放。
ミュンヘン検察が拉致実行犯のCIA要員を割り出したが
米軍の協力がなく、捜査は膠着。
ドイツ政府は真相解明に消極的といわれ
議会が独自調査を進めている