毎夏世間を賑わしてくれる台風ですが、元は「颱風」と書き、

当用漢字の出現で「台風」と書かれるようになりました。

 

 一見、中国からの伝来のように見えますが、実は国産の言葉なのです。

気象学者の岡田武松博士の創作になります。

 

 台風の英語表記は「Typhoon」で、音は「タイフーン」になります。

岡田武松博士は、音を合わせて「たいふう」とし「颱風」の字を当てたのです。

明治39年から気象用語として使用を始め今に至っています。

「颱風」が発明される以前には、単に「暴風」と呼んでいたようです。

 

 台風の中国語は「颶風」で、一般的な強風に対しては「大風」が用いられます。

パソコンのIMEの漢字変換で「ぐふう」と入力すると変換候補として表示されます。

中国に毒されなくてよかったですね、「具風」じゃ全然サマになりませんw

 今年の夏は暑いですね、体温を超える気温が続出しています。

そんな中、熱中症になる人もいますが大勢としてはなんとか乗り切っています。

果たして、人間は何度まで耐えることができるのでしょう?

 

 まず、低温域ですが、直腸の温度が30℃以下になると生命の危機が訪れるそうです。

冬山の遭難の実例で、体温が25℃だと回復しますが、それ以下になると凍死します。

水中にいる場合、水温20℃以上なら数十時間耐えられます(個人差があります)。

寒い時にはとにかく体温を保つことが重要なようです。

 

 問題の高温域ですが、103℃の気温に15分間耐えたと言う実験記録があるようです。

この実験の詳細は分かりませんが、サウナの温度が80~100℃ですので突拍子もない話

でもなさそうです。それにしても、100℃のサウナに15分はかなりきついですね。

 体温では41.5℃が限界とされています。発汗作用が働き体温を下げようとしますが、

10~15時間持続すると死に至るようです。

 

 一般に、哺乳類は体温42℃以上になると、タンパク質が固まり死ぬと言われますが、

気温が42℃でも体温はほとんど変わりません。これは、空気の熱伝導率が極めて低く、

42℃の温度が直に伝わらないことと、人間の発汗作用による汗の気化熱で体温上昇が

抑えられるためです。100℃のサウナでも火傷しないのはこのためです。

 

 アフリカのジブチは、世界でも有数の暑い国として知られ、71.5℃を記録したことが

あるそうです。ほとんどサウナ状態です、昼間は暑すぎて蚊も飛ばないそうですw

ただ、空気が乾燥しているため日本のような蒸し暑さとは異なる暑さです。

 

 慣れもあるでしょうが、人間はかなり高い気温にも耐えられると言うことです。

ただ、直射日光は禁物です。輻射熱として伝わってきますので日陰に避難しましょう。

兎にも角にも暑い夏には、十分な水分補給と直射日光を避けることが肝要です。

 

 昔から、猫がイカを食べると腰を抜かすと言われています。

 

 これ、本当なんです。

 

 イカを食べるとたちまちに中毒を起こし、ヨダレを流したり、嘔吐したりします。

また、ふらついて歩けなくなってしまいます。

 

 これは、生イカの内臓に含まれる「チアミナーゼ」という酵素の働きで

猫の体内にあるビタミンB1が壊れてしまうからです。

猫は、ビタミンB1欠乏症になると先に上げたような症状が現れます。

 

 なお「チアミナーゼ」はイカ以外に、ハマグリなどの二枚貝や、タコにも含まれます。

これらを生で食べさせないように気をつけましょう。

腰を抜かす癖に、猫はこれらが好きなんですw

 

「チアミーゼ」は熱に弱いので加熱することで酵素が壊れます、猫にイカを与えるなら

必ず加熱するようにしましょう、寄生虫のアニサキス退治にもなります。