落語っぽい話ですが、出所は不明です
舞台は江戸時代
江戸小伝馬町に貫太郎という札差(金貸し、ブローカー)がいました。
ある日、悪友の熊吉が久しぶりに訪ねて来たと思ったら、金を貸してくれと言い、
自分の窮状をあれこれ挙げて「頼む」の一点張りです。
口の旨い熊吉に丸めこまれ貫太郎は、借用書もとらず五両もの金を貸してしまいます。
貸してはみたものの後悔しきり、ちゃんと返してもらえるのか心配になりました。
借用書を取ってないので、借りてないと言われたらそれまでです。
急に心細くなった貫太郎は、八丁堀の叔父に相談することに
叔父から、「借用書もとらずに金を貸す札差がどこに居る」と怒鳴られたものの、
知恵を付けてくれました。
「先日、御用立てした十両ですが、急に入用になったのでお返しください」と
手紙を書けと言うのです。貸してない金を返せと言えと言うのです。
「相手から、五両しか借りていないと言って返事が来るに違いねぇ。
その手紙が立派な借用書になるじゃないか」と言われ、貫太郎は目から鱗。
早速手紙を書いて無事借用書になる返事を手にすることが出来たそうです。
『手紙』で思い出した話があります。
ちょっと趣を異にしますが、悪童達が頭をひねり手紙を只で出す方法を考えて
見事成功した話です。
これは、ご年配の知り合いと飲んだ時、若き頃の武勇伝としてき聞かされた話で
何十年も前の話なんですが、ある方法で旨く行ったそうです。
とても簡単な方法なんですが、公開していいものか調べたら郵便法第八十四条の
「不法に郵便に関する料金を免れ、又は他人にこれを免れさせた者は、
30万円以下の罰金に処する。」に抵触しそうなので記事には出来ません。
みなさん、トンチです頭をひねってみてください。
これも一つの、「Ah!、そうなんだ」だろうと思います。

