働き方改革が言われていますが、江戸時代の職人は最先端の働き方をしていたようです。

 

1日8時間労働は、1886年5月1日に米国の労働者がゼネストを敢行して獲得しました。

以来5月1日は、メーデーとして労働者のお祭りになっています。

 

このメーデー、小学生の頃はその顔触れから共産主義のお祭りとばかり思っていました。

 

それはさておき、日本の歴史を紐解くと

江戸時代では、幕府の命令(幕令)により大工や左官などの職人たちは

次のようなタイムテーブルに従って仕事をしていたようです。

  五つ時(午前8時)に作業開始、当然集合時間はその前

  四つ時(午前10時)には小憩三分(36分)

  九つ時(正午)に昼食、その時間は四分(48分)

  八つ時(午後2時)には小憩三分(36分)

  暮れ六つ時(午後6時)に終業

  冬場の午後6時はだいぶ暗いのでその前に切り上げていたのではないでしょうか。

 

賞味労働時間が四時で8時間、休憩が一時で2時間となっていて、拘束時間は10時間でした。

大工さんの休憩の取り方は現在でもこれに倣っているようです、代々受け継がれた習慣です。

 

 

 

飲食店の入り口に「盛り塩」をよく見かけますが、
その意味は、「お客様を招き入れる」ためのおまじないなんです。

そのルーツは、約2,200年前まで遡ります。
秦の始皇帝は中国全土を統一したことで有名です。
その始皇帝は、秦の都の咸陽に

始皇帝の身の回りの世話をする「お世話係」として約3,000人の女性を住まわせていました。

始皇帝は暇ができると牛車に乗って女性たちの家を訪れるのが習慣になっていました。

女性たちは、皇帝が自分の家に立ち寄ってくれるようにあの手この手で知恵を絞りました。

ある日、これまで皇帝が訪ねたことのなかった女性が、家の前に塩を山盛りにして待ちました。
ゆっくりと進んできた牛車は通り過ぎると思いきや、その女性の家の前にピタリと止まり、

止まったまま動かなくなってしまいました。
皇帝の意志で止まったわけではなく、牛が塩を舐めることに夢中になり動かなかったのです。
皇帝はやむなくその女性の家を訪問したのです、塩を盛った女性の作戦勝ちでした。

「家の前に盛り塩をしたら、縁遠い皇帝が訪れた」と言うことが中国全土に広まり、
「お店の前に盛り塩をすると、これまで来なかったお客がやって来る」と言われました。

その話が奈良時代の頃に日本に伝わり、お客さんを呼び込むための「盛り塩」が広まりました。


盛り塩の由来は西晋の初代皇帝の司馬炎という説もあります。
司馬炎が約1万人の女官を後宮に住まわせ、牛車でなく羊に引かせた車で女官の居所を訪れたと

語られています。

この場合も盛り塩の効能は始皇帝の時と同じですが、盛り塩に竹の葉を刺しておいたようです。

羊が竹の葉を食べ塩を舐めるのを期待していたと語られています。


盛り塩の目的が異なりますが、日本の古来からの神事・葬送儀礼にも盛り塩があります。

日本には、葬式後に塩を撒く風習があり塩に清浄や生命力の更新の意味合いがあります。

神道では、神棚に盛り塩を供えるといった風習があります。

塩の魔除けの意味から、風水にも盛り塩が登場します。

玄関、キッチン、トイレなどに盛り塩をして魔除けにすることもあるようです。

CO2削減の切り札のように宣伝されているEVですが、本当はどうなのでしょう?

 

 報道によれば、国際エネルギー機関(IEA)の試算では、

10年間で15万Km走行した場合の、製造から廃車までに排出されるCO2は、

EVが28t、ガソリン車が34tだそうです。

 

 車両の製造だけに限れば、EVのCO2排出量はガソリン車の約2倍になります。

バッテリー材料のリチュウムの精錬に膨大なエネルギーが必要になるためです。

 

 この数字は各国の電力事情によって変わってきます、

火力発電比率が高くなるほどEVのCO2排出量は増えることになります。
 

 火力発電比率ですが、日本76%、米国61%、欧州平均37%、中国67%で、

日本製EVは、他国製に比べてCO2排出削減効果が薄いと言うことになります。

 

 走行時はエコと言って差し支えありませんが、ライフサイクルで見れば

「期待するほどエコではない」くらいに受け止めておけば間違いないようです。