四月もあっという間に終わりそうですね。
連休ということもあってか、ブログがたくさん更新されていて読むのも楽しいです
ちなみに私に連休はございません

朝の電車も休日モードで空いていて、通勤が快適です(笑)
仕事場でふらついたりすることはあったのですが、動いているうちに治っていて、よくわかりません

それ以外はそこまで大きな悩みもなく、元気に過ごしています。
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気がつけば、4月27日の入院から一年が経っていました。
このブログは入院6日目の記録から始まっています。入院して病気のことを調べて先生に質問したりして、ひととおり入院生活に慣れてから「そうだ、この体験をブログに書こう」と思い立ちました。
そしてまた、ブログを読みたいとも思ったのも、ブログを始めた理由のひとつでした。記憶に遠い幼少期を除けば入院した経験はなく、また病気を抱えて生きるということも考えたことがありませんでした。そんな能天気な人間がいきなり「人工物(人工弁)を体内に入れる場合がある」というような話を医師から聞かされて、少なからぬ衝撃を受けました。ほかの人はどうやってこんなショックを乗り越えたのか? と思わずにはいられませんでした。
それでブログをいくつも拝読しているうちに、いろいろな人がいろいろな病状とともに日常を生きているという、当たり前でいて大切な事実に気がつきました。それに、病気に限らず、誰もが何らかの事情や悩みを抱えながら踏ん張って生きている。それは当たり前なのですよね。
けれど悩んでいた私にとってそれは明確な答えでしたし、大きな原動力になりました(今でもそうです)。また、感染性心内膜炎のかたのブログがあったり、心臓の手術を受けた方から直接コメントを頂いてお話を伺えたこともありがたいことでした。
なんだかこういう、本の謝辞みたいなことを何度も書いてしまっている気がしますが、入院して一年という節目にまたこういうことを思わずにはいられません。最近も、頭痛だとかドキドキだとかふらつきだとか1Fから4Fまでの階段昇降がちょっときついだとか、新しい仕事場の問題だとか、悩みは絶えないものですが、とにかくいま元気でいられることと、そして病気になったことで得られた縁に感謝したいと思います。
ありがとうございます。
10連休、特別な、楽しいものになりますように
