深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒” -3ページ目

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

イタリアのラグジュアリーブランドである「フェラガモ社」が所有するワイナリー、「カスティリオン・デル・ボスコ」。
今回は…“カスティリオン・デル・ボスコ/ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ”の2013年VT…をいただきました。(^^♪

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【カスティリオン・デル・ボスコとは?/サイトより引用】
カスティリオン・デル・ボスコはトスカーナ州シエナ県モンタルチーノに位置しています。同社の歴史は1100年にカスティリオン・デル・ボスコ城が建設されたことから始まります。
1967年にブルネッロ・ディ・モンタルチーノ協会が発足した時の25社の中に同社も含まれています。2003年、その土地に魅了されたサルヴァトーレ・フェラガモ一族であるマッシモ・フェラガモがオーナーとなり、2004年に現ワイナリーが丘の頂上付近に創設されました。カバンナとガウッジョレに62haの葡萄畑を所有しており、そのすべての畑で有機栽培を実践しています。2003年からエノロゴを務めるチェチリア・レオネスキ女史は「カスティリオン・デル・ボスコの哲学はモンタルチーノのテロワールを最大限に表現できるワインを造ること」と語ります。
また、多くのワイナリーを手掛けたジョゼッペ・カヴィオラ氏もコンサルタントとして携わっており、唯一無二のワイン造りを目指しています。
マッシモ・フェラガモはリパルベッラにあるプリマ・ピエトラ社のオーナーも務めており、現在ではカスティリオン・デル・ボスコのグループとなっています。
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■ヴィンテージ/2013年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/イタリア
■生産地/トスカーナ州、シエナ、モンタルチーノ
■生産者/カスティリオン・デル・ボスコ
■原産地名称/D.O.C.G.ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
■セパージュ/サンジョヴェーゼ・グロッソ(100%)
■ALC/14%

【外観】
輝きのあるエッジ部分がほのかにオレンジがかった濃いダークチェリーレッド。粘性は中程度以上で、熟成や凝縮感、アルコール度数の高さが伺える。
【香り】
トップノーズはブルーベリー、チェリー、カシス、干しプラムの果実香が主体。徐々に牡丹、スミレ、ドライハーブ、紅茶、黒オリーブ、タバコ、土や甘草、シナモン、ナツメグ、鉄分、生肉、なめし皮、バルサミコ、樽由来のロースト、ヴァニラ等、複雑性の高い芳香が感じられる。
【味わい】
アタックは柔らかく、ドライなニュアンスを含んだまろやかな果実味としっかりとした芯のある綺麗な酸味から、丸みを帯びた口当たりシルキーなタンニンのフレーヴァーが広がり、余韻に向けて心地良いビター、ミネラル、スパイシーなテイストを含んだ、熟成感じる葡萄の落ち着きのあるコク深い風味が長く持続。
【総評】
熟成から来る深みのある果実感と美しい酸が下支えした、力強さを控えめに保ちつつ、クラシックな風格を感じさせてくれる、洗練されたエレガントな味わいのブルネッロでございました。(^^♪
HP 84pt


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