今回は…ザ・ヘス・コレクション(現:ヘス・パーソン・エステート)が良年の収穫年しか造らない最高峰の1本、“ザ・ライオン”2014年VT…をいただきました。(^^♪
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【ザ・ヘス・コレクションとは?/サイトより引用】
ザ・ヘス・コレクションは、スイスの起業家ドナルド・ヘス(故人)が1978年に設立したワイナリーで、高品質なワインの造り手として知られています。カリフォルニア旅行中にナパ・ヴァレーを訪れたドナルド・ヘスは、その土地とワインに魅了され、移住を決意しました。
ナパ・ヴァレーの「マウント・ヴィーダー」に葡萄畑を購入後、1986年にクリスチャン・ブラザーズの醸造所を購入し、カベルネ・ソーヴィニヨンを中心に、ザ・ヘス・コレクションと名付けた高級ワイン造りに情熱を注ぎました。有名ワイン誌やワイン評論家からの高い評価をうけ、また、Wine&Spirits 誌では「アメリカで最も人気のあるレストラン・ワイン」としても選出されています。
2017年からは、ドナルド・ヘスの娘サブリナと夫ティム・ぺルソンが2代目としてワイナリーを継承しています。そして、2021年から社名を、HESS PERSSON ESTATES(ヘス・パーソン・エステート)と改めました。
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■ヴィンテージ/2014年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/アメリカ合衆国
■生産地/カリフォルニア州、ノース・コースト、ナパ・ヴァレー、マウント・ヴィーダー
■生産者/ザ・ヘス・コレクション(ヘス・パーソン・エステート)
■セパージュ/カベルネ・ソーヴィニヨン(82%)、マルベック(17%)、プティ・ヴェルド(1%)
■ALC/15%
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【外観】
深みのあるダークチェリーレッド。エッジ部分はほのかに赤紫色がかっており、中心部は濃密なインク色。粘性は非常に強く、グラスの内側にゆっくりと涙が流れ、熟成感、濃縮度合いやアルコール度数の高さが伺える。
【香り】
トップノーズには、ブラックベリー、ブラックチェリー、カシス、干しプラムの凝縮した黒系の果実香が立ち昇り、牡丹、スミレ、ローリエ、タバコの葉、腐葉土、杉、樹脂や甘草、ナツメグ、黒胡椒、シナモン、コーヒー、チョコレート、樽由来のヴァニラ、ロースト香等、各々が絶妙に融合した複雑な芳香が時間の経過とともに感じられる。
【味わい】
アタックは力強く、濃厚かつ芳醇な果実味が広がり、緻密で滑らかなタンニンと引き締まった酸味が見事なまでのストラクチャーを形成。中盤からはカシスリキュールのようなコク深い風味と葡萄のジューシーさ、チョコやコーヒーのようなビターな要素が重層的に広がり、硬質なミネラルと心地良いスパイス、樽熟成由来の複雑性の高い奥行きと広がりを感じさせる葡萄のリッチなフレーヴァーが余韻として長く持続。
【総評】
ナパの大胆不敵?さとボルドーの伝統的な構築美が高次元で融合した、威厳と親しみやすさを兼備した至高のカベルネ・ソーヴィニヨン。
差し詰め、酸いも甘いも?み分けた勇猛果敢なライオンが、円熟の境地へと向かう一歩を踏み出したといった所でしょうか。(笑)
今後どのような味わいに変貌していくのか非常に楽しみな、飲み始めから終わりまで、終始圧倒された一本でした!(^^♪
★HP 91+pt


