今回は…伊・サルデーニャ州の土着品種を使用し、上質で体に優しいワイン造りを推奨する注目の生産者「アントネッラ・コルダ」の“アントネッラ・コルダ/ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ”2023年VT…をいただきました。(^^♪
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【アントネッラ・コルダとは?/サイトより引用】
サルデーニャ島南部の州都カリアリから車で30分ほど北へ行ったセルディアーナ村に位置するワイナリーは、葡萄栽培家であるオーナーのアントネッラさん(一家の末っ子です)が、2013年に弱冠33歳で創設。彼女の母方の祖父(アントニオ・アルジオラス氏=同州を代表するワイナリーの一つ「アルジオラス」の創設者)の所有する葡萄園の一部と、父方が5代で営む葡萄園の一部を受け継ぎ、サルデーニャ島の土着品種であるヴェルメンティーノ、ヌラグス、カンノナウの3種類の葡萄品種をビオロジック(有機農法)にて作っています。
夫のクリスティアンさんと二人三脚で、小規模ながら上質で体に優しいワイン造りを推奨する今注目の生産者です。
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■ヴィンテージ/2023年
■種類/白
■タイプ/辛口
■農法/ビオロジック
■認証/ユーロリーフ
■生産国/イタリア
■生産地/サルデーニャ州、プロヴィンチャ・デル・スッド・サルデーニャ、セルディアーナ
■生産者/アントネッラ・コルダ
■原産地名称/D.O.C.ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ
■セパージュ/ヴェルメンティーノ(100%)
■ALC/13.5%
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輝きのある外観。色調はほのかにグリーンがかった澄んだレモンイエロー。粘性は中庸。
香りのトップノーズは、柑橘類、リンゴ、洋梨、花梨、パイナップルの果実香が主体で、徐々にアカシア、菩提樹の花、ユーカリ、ミントやアーモンド、火打石、サワークリーム、貝殻、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいのアタックは軽快で、フレッシュ感のあるフルーティーな果実味と締りのある綺麗な酸味の広がりから、心地良いビターな風味ががコクを付与。余韻には豊富なミネラル含んだ葡萄のピュアな旨味が持続。
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海に囲まれた「島ワイン」らしい、硬質なミネラルが下支えした、爽快感だけではなくトロピカルなニュアンスも漂わせる、まさに?海を感じる魅惑的なVINO BIANCOでした。(^^♪
★HP 83pt