「デビル」のお次は…当然?「エンジェル」ですわな?(笑)
★
1988年に「チリ発、チリ人だけのチリワインカンパニー」として創設、ヨーロッパ式の醸造技術を持ち込み「世界最高峰のチリワインを造る」という信念のもとワイン造りをスタートした「モンテス社」。
********
【モンテス社とは?/サイトより引用】
モンテス社は、1988年11月「チリ発、チリ人だけのチリワインカンパニー」として、醸造家のアウレリオ・モンテス氏を中心に4人のワイン・ビジネスのスペシャリスト達が造ったワイナリー。創業当時から、常に革新的なことを追求。チリの豊穣な大地に、ヨーロッパ式の醸造技術を持ち込み「世界最高峰のチリワインを造る」という信念のもとワイン造りをスタートしました。
チリは太平洋やアンデス山脈に囲まれた地形が特徴で、雨が少ないため日照時間は長くブドウ栽培に最適なテロワール。また乾燥し害虫がいないため、農薬をほとんど使う必要がありません。モンテスでは、そのポテンシャルを最大限に引き出すべく栽培も醸造にも徹底的にこだわり、それまでのチリワインとは一線を画す、世界各国に輸出されるワインを生み出します。
********
★
今回は…そのモンテス社のシンボルである「エンジェル」の名を冠した、“スパークリング・エンジェル/モンテス”…をいただきました。(^^♪
■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット
■生産国/チリ
■生産地/アコンカグア・ヴァレー
■生産者/モンテス
■原産地名称/D.O.アコンカグア・ヴァレー
■セパージュ/ピノ・ノワール(70%)、シャルドネ(30%)
■ALC/12.5%
★
輝きのある外観。色調ほのかにグリーンがかった淡い黄金色。気泡の量は多めで細やか。勢いよく液面に立ち昇ってきます。
香りのトップノーズは、柑橘類、リンゴ、洋梨、花梨、白桃の果実香が主体。徐々にアカシア、菩提樹の花、ドライハーブ、干草や白胡椒、丁子、炒ったナッツ、蜂蜜、ヨーグルト、貝殻、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいは、生き生きとしたフレッシュな果実味と締りのあるキュートな酸味を、しっかりとしたふくらみのある泡が包み込んだ、ボリューム感のあるドライなフレーヴァーがアタックから広がり、心地良いミネラリーなニュアンスを含んだ、葡萄のほのかな甘みとほろ苦い風味を余韻に向けて残す。
★
「エンジェル」というワイン名とは裏腹?(笑)の、なかなか骨太で硬派な味わいのスパークリング。
手掛けているワイナリーも違うので、もちろん比較云々の話ではないんですが…今回連続でいただいた2本、「メローな悪魔」と「クールな天使」といった印象のチリ産スパークリングワインでした。何気にこういう飲み比べも楽しいですよ、ね?(^^♪
★HP 81+pt