今回は…モルドバで初めてシャンパン製法のスパークリングワイン製造を開始した先駆者であり、国内のスパークリングワインのシェアNo.1を誇る、1952年創立の国営企業。「クリコヴァ社」の“クリコヴァ/クリセッコ・ヴィノ・スプマンテ・ブリュット・アルブ”…をいただきました。(^^♪
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【クリコヴァ社とは?/サイトより引用】
モルドバ初の瓶内二次発酵方式製法によるスパークリング生産を始めたクリコヴァ社は、現在も国内でのスパークリングワイン売上のトップを占めています。年間450~500万本のワインを製造・輸出し、世界でも珍しい「カベルネ・ソーヴィニヨン100%」の瓶内二次発酵を用いたスパークリングワインや、土着品種100%のスパークリングワインも手掛けています。
その歴史は1952年に遡ります。深さ60~80mの地下には、120㎞にもおよぶ並外れて恵まれた天然ワイン貯蔵施設があり、約100万本もの豊富な希少ワインのコレクションを持っています。 2003年に国家遺産の対象となってモルドバの国家的シンボルの1つとなっています。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット
■生産国/モルドバ
■生産地/コドゥル、クリコヴァ
■生産者/クリコヴァ社
■セパージュ/フェテアスカ・アルバ(100%)
■ALC/12%
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光沢のある外観、色調はほのかにグリーンがかった澄んだイエロー。気泡は細やかで、勢いよく液面に上昇してきます。
香りのトップノーズは、柑橘類、リンゴ、洋梨の果実香が主体で、徐々に白い花、菩提樹、スイカズラ、ドライハーブや生姜、丁子、白胡椒、石灰のようなミネラル香等が感じられるが、全体的にはニュートラルな印象を強く受ける。
味わいのアタックは軽快で、ビターなニュアンスを含んだフレッシュな果実味と口当たり滑らかで優しい酸味から、程良くドライな泡のフラ―ヴァーが広がり、しっかりとしたミネラル伴った、葡萄の生き生きとしたピュアな風味を余韻に残す。
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国内で初めて「シャンパン製法」でのスパークリングワイン造りを開始した先駆者ということですが…今回いただいたのは「ステンレス」ですね。(笑)
「上善如水」的?というか、「フェテアスカ・アルバ(白い乙女)」という使用葡萄品種名が言いえて妙と思える、清涼感のある瑞々しいテクチャー感じるスパークリングワインでございました。(^^♪
★HP 79+pt