シャトー・ラフィット・ロートシルト(2017) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は…5大シャトーの筆頭格と称される偉大なワイン、“シャトー・ラフィット・ロートシルト”の2017年VT…をいただきました。(^^♪

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【シャトー・ラフィット・ロートシルトとは?/サイトより引用】
シャトー・ラフィット・ロートシルトの歴史は13~14世紀頃にさかのぼりますが、評価が高まったのは17世紀、セギュール家による手入れが始まってからでした。当時の資料には各国の著名人がラフィットを評価する記載があります。その後1855年のメドック格付けで1級に格付けされ、1級のなかでもトップのポジションを与えられます。1968年にロスチャイルド家のフランス分家のジェームズ・ド・ロートシルト男爵がシャトーを買い取ります。第二次大戦時はドイツ軍の占領下に置かれましたが、1945年に一族はシャトーを取り戻します。そこから一族が品質向上の為、様々な取り組みを行い現在、5代目が所有しています。
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■ヴィンテージ/2017年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/フランス
■生産地/ボルドー、オー・メドック、ポイヤック
■生産者/シャトー・ラフィット・ロートシルト
■格付/メドック格付第1級
■原産地名称/A.O.C.ポイヤック
■セパージュ/カベルネ・ソーヴィニヨン(97%)、メルロ(2.5%)、プティ・ヴェルド(0.5%)
■ALC/12.5%

色調は光沢のある赤紫がかった濃いダークチェリーレッド。粘性は豊かで、濃縮感が伺える。
香りのトップノーズは、ブラックベリー、カシス、干しプラム、乾燥イチジクの果実香が主体、徐々に牡丹、スミレ、ドライハーブ、メントール、ピーマン、シダや土、針葉樹、杉、樹脂、ナツメグ、黒胡椒、甘草、丁子、木樽由来のロースト香等、複雑な芳香が感じられる。
味わいのアタックは力強く、ビターなテイストを含んだまろやかな果実味と伸びやかな酸味から、肉厚ながらも質感シルキーなタンニンのフレーヴァーが口中いっぱいに広がり、中盤からはそれらのニュアンスにビター、スパイス、ミネラル感がさらなるコクを付与。アフターには複雑性のある奥深い葡萄の凝縮された旨味が長く持続。

5大シャトーの中でも「王のワイン」と形容されるラフィット・ロートシルト。
動かざること山の如し的な圧倒的な存在感を誇る、堅牢ながらもどこか優雅で尊厳に満ちたストラクチャー。
何かワイン愛好者としての自分の器の小ささを感じちゃう程(笑)、偉大かつ寛容さ感じる一本。
ちなみに…このヴィンテージの本質が明らかになるのに、あと何年待たなきゃないんでしょうかね?。(^^♪
HP 87+pt(NOW)


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