エミリアーナ/オーガニック・ナチュラル・ブレンド(2021) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は…チリ最大の有機栽培畑を所有するワイナリー、「エミリアーナ・ヴィンヤーズ」が手掛けた酸化防止剤無添加ワイン、“エミリアーナ/オーガニック・ナチュラル・ブレンド”の2021年VT…をいただきました。(^^♪

 

 

********
【エミリアーナ・ヴィンヤーズとは?/サイトより引用】
エミリアーナ・ヴィンヤーズは葡萄のオーガニック栽培・ビオディナミ農法を実践し、チリ最大の有機栽培畑を所有するワイナリーです。
カサブランカ・ヴァレーを中心に、マイポ・ヴァレー、カチャポアル・ヴァレー、コルチャグア・ヴァレー、ビオビオ・ヴァレーの各葡萄産地に自社畑を922ha、契約畑334haを管理し、オーガニック認証を受けた畑を1200haも所有しています。
設立されて10年が経った1986年ころ、消費者のニーズに応える形で、コルチャグアヴァレーにあるワイナリーを100%オーガニック栽培及びビオディナミ農法に変えました。
2003年オーガニック栽培の葡萄を使った「コヤム2001」を発表し、その2年後にはビオディナミ農法で造った「ジー2003」をリリースしたオーガニックワインのパイオニア的な存在です。
自然に対する最大の敬意を表す事は、最高品質のワインを生み出す事であるという信念を持ち、「オーガニック栽培そしてビオディナミ農法こそが、ワイン造りに新しいモチベーションを与えてくれます」と創業者は自然農法への強い思いを語っています。
********

■ヴィンテージ/2021年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■栽培/有機栽培
■農法/ビオディナミ農法
■認証/ユーロリーフ、エコセール
■生産国/チリ 
■生産地/セントラル・ヴァレー、マウレ・ヴァレー
■生産者/エミリアーナ・ヴィンヤーズ
■原産地名称/D.O.マウレ・ヴァレー
■セパージュ/カベルネ・ソーヴィニヨン、グルナッシュ、マルベック
■ALC/13.5%

色調は輝きのあるエッジ部分が紫がかった濃いダークチェリーレッド。粘性は豊か。
香りのトップノーズは、ブルーベリー、ブラックベリー、カシス、干しプラムの果実香が主体。徐々に、牡丹、スミレ、ドライハーブ、シダ、メントールや土、杉、甘草、黒胡椒、ビターチョコ、コーヒー、樽由来のヴァニラ、ロースト香等が感じられる。
味わいのアタックは中庸で、ドライなニュアンスを含んだまろやかな果実味と程良いコクを感じる滑らかな酸味から、口当たりしなやかなタンニンのフレーヴァーが広がり、余韻には少々のスパイス、ビター、ミネラル感を伴なった、葡萄の瑞々しいピュアな旨味を残す。

チリワインの持ち味である「大地の風味」(←個人的見解)を残しつつも、ストラクチャーはとてもスマート、質感はフレッシュかつクリーンな印象なので、赤ワイン初心者の方々にはオススメの一本かも?知れません、ね。(^^♪
HP 79+pt


ワイン ブログランキングへ

にほんブログ

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村