今回は…1600年半ば以来の歴史を持つ「ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト」の“ゲヴュルツトラミネール・ロッシュ・カルケール”2020年VT…をいただきました。(^^♪
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【ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト社とは？／サイトより引用】
アルザス地方ゲベールシュヴィールのフンブレヒト家は、1620年からワイン造りを手掛けてきた由緒ある家柄で、1959年にレオナール・フンブレヒトは同じアルザス地方ヴィンツェンハイムの造り手ジュヌヴィエーヴ・ツィントと合同で、テュルクハイムにドメーヌ・ツィント・フンブレヒトを設立しました。現在所有する41ヘクタールの自社畑の中には、長い歴史と伝統を持つ、ランゲン・ド・タン クロ・サンテュルバンをはじめとする、高名な5つのグラン・クリュの畑が含まれています。ドメーヌ・ツィント・フンブレヒトは、偉大なアルザスワインの造り手として知られるだけでなく、ワイン・スペクテイター誌とロバート・パーカーが100点満点を与えた他、各誌が90点以上のスコアを計1,000回以上も与えている、世界で最も偉大なワイン生産者の一つです。
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■ヴィンテージ／2020年
■種類／白
■タイプ／中辛口
■栽培／有機栽培
■農法／ビオディナミ農法
■認証／ビオディヴァン、ユーロリーフ
■生産国／フランス
■生産地／アルザス、オー・ラン、テュルクハイム
■生産者／ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト社
■原産地名称／A.O.C.アルザス
■セパージュ／ゲヴュルツトラミネール（100％）
■ALC／13.5％
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色調は輝きのあるほのかにグリーンがかったやや濃い黄金色。粘性は豊かで成熟度が伺える。
香りのトップノーズは、柑橘類、花梨、洋梨、アプリコット、トロピカルフールの果実香が主体、徐々に白バラ、キンモクセイ、コリアンダー、アニス、蜂蜜、サワークリーム、白胡椒、石灰等が調和したフローラルな芳香が感じられる。
味わいは、口当たりソフトでまろやかな果実味と滑らかな酸味が調和した、ボリューミーなテイストがアタックから広がり、中盤からアフターにかけては、心地良いほろ苦さとミネラル、スパイシーなニュアンスを含んだ、芳醇で複雑なフレーヴァーが持続。
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「マスター・オブ・ワイン」が手掛けた一本だからという訳ではないですが（笑）…アロマティックな芳香とふくよかで厚みのある風味、そして余韻に残る絶妙なスパイス感、そして何よりもその根底にテロワールがイメージできるような、しっかりとした葡萄力が感じられる、ワンランク上のゲヴュルツトラミネールでございました。(^^♪
★HP 83pt
