今回は…チリ最大の有機栽培畑を所有するワイナリー、「エミリアーナ・ヴィンヤーズ」の“インディゴ/グラン・レゼルヴァ/カベルネ・ソーヴィニヨン”2020年VT…をいただきました。
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【エミリアーナ・ヴィンヤーズとは?/サイトより引用】
エミリアーナ・ヴィンヤーズはぶどうのオーガニック栽培・ビオディナミ農法を実践し、チリ最大の有機栽培畑を所有するワイナリーです。
カサブランカヴァレーを中心に、マイポヴァレー、カチャポアルヴァレー、コルチャグアヴァレー、ビオビオヴァレーの各ぶどう産地に自社畑を922ha、契約畑334haを管理し、オーガニック認証を受けた畑を1200haも所有しています。
設立されて10年が経った1986年ころ、消費者のニーズに応える形で、コルチャグアヴァレーにあるワイナリーを100%オーガニック栽培及びビオディナミ農法に変えました。
2003年オーガニック栽培のブドウを使った「コヤム2001」を発表し、その2年後にはビオディナミ農法で造った「ジー2003」をリリースしたオーガニックワインのパイオニア的な存在です。
自然に対する最大の敬意を表す事は、最高品質のワインを生み出す事であるという信念を持ち、「オーガニック栽培そしてビオディナミ農法こそが、ワイン造りに新しいモチベーションを与えてくれます。」と創業者は自然農法への強い思いを語っています。
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■ヴィンテージ/2020年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■栽培/有機栽培
■農法/ビオディナミ農法
■認証/ユーロリーフ
■生産国/チリ
■生産地/セントラル・ヴァレー、マウレ・ヴァレー
■生産者/エミリアーナ・ヴィンヤーズ
■原産地名称/D.O.マウレ・ヴァレー
■セパージュ/カベルネ・ソーヴィニヨン
■ALC/13.5%
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輝きと深みのある外観。色調はエッジ部分がほのかに紫色を帯びた濃いダークチェリーレッド。粘性は豊かで濃縮感が強い印象を受ける。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、カシスに牡丹、スミレ、シダ、メントールやドライハーブ、土、マッシュルーム、甘草、黒胡椒、ナツメグ、樽由来のヴァニラ、ロース香等が感じられる。
味わいはアタックはやや強めで、少々のドライなニュアンスを感じるまろやかな甘味と締りのある酸味の広がりから、厚みがありながらも口当たりしなやかなタンニンが重なり、心地良いビターかつスパイシーな風味を余韻に残す。
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色合いから、かなり凝縮された味わいをイメージしていましたが、アタックはそこそこでしたが、全体的にしなやかで軽快な喉越しの、柔軟性?感じる一本でした。
やっぱり、チリ・ワインってコスパがよろしいですなぁ~。(^^♪
★HP 81+pt