今回は…イタリア・カンパーニャ州ナポリ近郊にあるカンティーナ、「フェデリチアーネ・モンテレオーネ」の“ポンペイアーノ/フリッツァンテ・ロッソ”…をいただきました。(^^♪
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【フェデリチアーネ・モンテレオーネとは?/サイトより引用】
フェデリチャーネ・モンテレオーネはカンパーニャ州ナポリ近郊のマラーノにあります。
同社は約800年前イタリア南部のシチリア島を含む広大な地域を統治していた神聖ローマ帝国皇帝フレデリック2世が、ハンティングのためにこの地に建てたモンテレオーネ城の領地内にあります。
4世代にわたってブドウ栽培を続けていたパルンボ家の伝統は息子へと引き継がれ、1995年にアントニオ氏によってワイナリーが設立されました。
カンパーニャの土着品種から高品質のスパークリングワインを造りだし、アントニオの時代からこの地で愛飲されているグラニャーノD.O.C.を生産しているワイナリーです。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/微発泡(赤)
■タイプ/辛口
■生産国/イタリア
■生産地/カンパーニャ州、ナポリ、マラーノ
■生産者/フェデリチアーネ・モンテレオーネ
■原産地名称/I.G.T.ポンペイアーノ
■セパージュ/ピエディロッソ、シャッシノーゾ
■ALC/10.5%
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色調は光沢のあるエッジ部分が紫がかった濃いラズベリーレッド。気泡は少なく、粘性はさらっとした印象。
香りはラズベリー、ブルーベリー、チェリー、カシスの果実香に牡丹、スミレ、メントール、シダや甘草、黒胡椒、シナモン、カカオ等の芳香が感じられます。
味わいはフレッシュ感のあるまろやかな果実味と程良いコクを感じる伸びやかな酸味から、心地良い塩梅の泡の穏やかでドライなフレーヴァーが広がり、余韻には少々のミネラルかつビターなニュアンスを含んだ、葡萄のピュアな旨味を残す。
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「ランブルスコ」を筆頭に赤の微発泡、何気に日本では今一歩定着していない印象を受けますが、フルーティーな果実感とキュートな酸味が下支えした、飲み心地スムーズなその味わいは、様々なお料理との相性が良さげな一本と言えますよね。何とかそのクオリティをもっと多くの方々に知っていただきたいものです。(^^♪
☆HP 80+pt