レ・アビーム/ヴァン・ド・サヴォワ(2021) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

仏の隠れた?銘醸地「サヴォワ地方」の家族経営のドメーヌ、「フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエ」。
今回は…サヴォワ地方の土着品種「ジャケール」で造られた“レ・アビーム/ヴァン・ド・サヴォワ”2021年VT…をいただきました。

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【フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエとは?/サイトより引用】
フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエはサヴォワの県庁所在地であるシャンベリーの南、ミヤン村にある家族経営のワイナリー。当主のフィリップ氏と息子のシルヴァン氏が栽培・醸造を担当し、当主夫人であるクロディーヌ氏がマーケティングを担当する小規模ながら丁寧な手仕事で上質なワインを仕立てる家族経営の造り手です。
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■ヴィンテージ/2021年
■種類/白
■タイプ/辛口
■生産国/フランス
■生産地/サヴォア、ミヤン
■生産者/フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエ
■原産地名称/A.O.P.ヴァン・ド・サヴォア
■セパージュ/ジャケール(100%)
■ALC/11.5%

色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだレモンイエロー。粘性は弱く、さらっとした印象。
香りは柑橘類、青リンゴ、洋梨の果実香に白い花、菩提樹、西洋サンザシや丁子、ドライハーブ、青草、火打石、貝殻、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいは生き生きとしたフレッシュな果実味と引き締まったキレのある酸味の広がりから、心地良いほろ苦さを含んだ、しっかりとしたミネラリーなニュアンスが余韻に向けて持続。

染み入るような果実のピュアな旨味と透明感溢れるシャープな酸、そして硬質なミネラル感が下支えした、アルプス山脈の麓に位置するサヴォアのテロワールを感させてくれる、とてもクリアで軽快な飲み心地のVIN BLANCでした。(^^♪
HP 80+pt

 

 


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