今回は…伊・アブルッツォ州の老舗、「ファルネーゼ社」の“ルナティコ/トレッビアーノ・ダブルッツォ”2021年VT…をいただきました。(^^♪
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【ファルネーゼとは?/サイトより引用】
ワイン生産の歴史は長く、1582年からワイン生産に携わっていた。ファルネーゼ王子の妃・マルゲリータが無私無欲で造り上げたワイナリーは、1994年にアブルッツォ州で「ファルネーゼ・ヴィーニ」として設立。所有する80haの自社畑は、日照率の高いモーロ川渓谷の北側の斜面に位置し、海から18マイルの所にあるマイエッラ山脈が生み出すミクロクリマでは、理想的なワインを創り出している。また、買いブ葡萄は5年毎に契約した良い畑からha単位で買い取る事で、収穫量を限定し短時間で良質なブドウを収穫し24時間以内に醸造される。「最高の品質を出来る限り手頃な価格で提供する」という信念の元に、最新技術と伝統的な手法を組み込んだコストパフォーマンスに優れたワインを算出している。
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■ヴィンテージ/2021年
■種類/白
■タイプ/辛口
■生産国/イタリア
■生産地/アブルッツォ州、キエーティ、オルトーナ
■生産者/ファルネーゼ
■原産地名称/D.O.C.トレッビアーノ・ダブルッツォ
■セパージュ/トレッビアーノ(100%)
■ALC/12%
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色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった明るいレモンイエロー。粘性は中庸。
香りは柑橘類、青リンゴ、白桃、花梨の果実香に白い花、菩提樹、スイカズラやグリーンオリーブ、ドライハーブ、貝殻、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいはフレッシュなニュアンスを伴ったまろやかな果実味とコクのあるピュアな酸味が調和した、清涼感のある瑞々しいフレーヴァーがアタックから広がり、余韻には心地良いビターかつミネラリーな風味を含んだ、新鮮果実のピュアな旨味を残す。
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フレッシュ&フルーティーで軽快なストラクチャーを持った、カジュアルに楽しめるコスパ率に優れた一本。
ちょいと時期はズレちゃいますが(笑)、晩夏から秋にかけて、「お月さま(LUNA)」でも見ながら一献傾けるには持って来いのVINO BIANCOじゃないでしょうかね~。(^^♪
☆HP 80+pt