今回は…1991年創業、山梨県甲府市酒折町の「シャトー酒折ワイナリー」が、山梨県産デラウェア種を使用して瓶内二次発酵で造り上げたスパークリングワイン“デラウェアにごりスパークリング”2022年VT…をいただきました。
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【シャトー酒折ワイナリーとは?/サイトより引用】
1991年5月、木下インターナショナル株式会社が、日本を代表するワイン産地である山梨県の甲府市を一望できる風光明媚な酒折の地に設立したワイナリー。海外メーカーとのネットワークにより、常に海外のワイン製造技術に関する最新の情報を得て、各国から導入した設備を使用し、甲州、マスカットベリーAなどの日本固有の葡萄品種を中心とした日本ワインを製造しています。
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■ヴィンテージ/2022年
■種類/泡(白)
■タイプ/辛口
■生産国/日本
■生産地/山梨県甲府市酒折町
■生産者/シャトー酒折ワイナリー
■製法品質表示基準/日本ワイン
■セパージュ/山梨県産デラウェア(100%)
■ALC/11%
色調はほのかに濁りのある淡いレモンイエロー。気泡の量は多めで細やか、液面に勢いよく液面に立ち昇ってきます。
香りは柑橘類、リンゴ、洋梨、マスカット、ライチの果実香に白い花、菩提樹、スイカズラやドライハーブ、レモングラス、白胡椒、生姜、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいは生き生きとしたフレッシュな果実味と舌の奥に差し込むようなシャープな酸味から、しっかりとした泡のドライなフレーヴァーが広がり、心地良いほろ苦さを含んだ硬質なミネラル感と葡萄のピュアな旨味が余韻として持続。
もぎたてレモンを丸かじりしたかのような味わい…「すっぱ!」(笑)。
ただ鋭利ではなく、透明感のある清々しさを感じる上品な酸ですので、酷暑が続く昨今、重宝すること間違いなしの爽快無比な味わいを堪能できる一本と言えそうです。
☆HP 80+pt