マライ・グラン・レゼルヴァ/ソーヴィニヨン・ブラン(2021) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、1993年創業のチリのワイナリー「ヴィーニャ・タバリ」の“マライ・グラン・レゼルヴァ/ソーヴィニヨン・ブラン”2021年VTをいただきました。

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【ヴィーニャ・タバリとは?/サイトより引用】
チリ最北のワイン産地区にある1993年に設立のワイナリーです。細長い地形のチリですから、太平洋からの距離もわずか25kmほどです。この地域の年間降水量は80~100mmほどしかないため、灌漑が欠かせません。また赤道に近いにもかかわらず非常に乾燥した地中海性気候です。近くには砂漠があり、海からの冷しい空気も流れ込むため、昼は温暖で夜は涼しいのが特徴です。このため、葡萄の生育がゆっくりと進み、複雑で力強く、かつ上品なワイン造りができるのです。
タバリのワインは、その初年に国内外で30もの賞を獲得し、「First Annual Wines of Chile Awards」を受賞。中でもシャルドネ・レゼルバ・エスペシャルとシラーズ・レゼルバは、それぞれのカテゴリーで最高賞に輝いています。近年でもDecanter誌で『Chile's Top 15 Producers』に選ばれるなど、数々の名誉ある賞を受賞しています。
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■ヴィンテージ/2021年
■種類/白
■タイプ/辛口
■生産国/チリ
■生産地/コキンボ、リマリ・ヴァレー
■生産者/ヴィーニャ・タバリ
■セパージュ/ソーヴィニヨン・ブラン(100%)
■ALC/13%

色調は輝きのあるグリーンがかった淡いレモンイエロー。粘性は中庸。
香りは柑橘類、リンゴ、洋梨、白桃の果実香にアカシア、菩提樹、スイカズラやミント、青草、生姜、貝殻、火打石、石灰のようなミネラル香等が調和。
味わいはドライなニュアンスを含んだフレッシュな果実味と爽やかな酸味から、しっかりとしたビターなフレーヴァーがコクを付与。余韻には少々のミネラル感伴なった新鮮果実の甘酸っぱいテイストを残す。

ソーヴィニヨン・ブラン特有の青草のようなニュアンスはもちろんですが、それ以上に木の根っこのような?独特の大地の風味感じる、なかなか個性的な味わいの一本でございました。
HP 76pt

 


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