ネブラ・ガルナッチャ/ヴィセンテ・ガンディア(2019) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

創業1885年、100年以上続く歴史のあるワイナリー「ヴィセンテ・ガンディア」。
今回は、「ナイトハーベスト(夜間収穫)」された葡萄を使用して造り上げた、“ネブラ・ガルナッチャ”2019年VTをいただきました。

 

 

 

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【ヴィセンテ・ガンディアとは?/サイトより引用】
ヴィセンテ・ガンディア・ワイナリーは1885年に設立され、約130年間バレンシアワインの生産に力を注ぎ、創設時から受け継がれてきた伝統と価値を守り続けています。
インターナショナルブランドでありながらも伝統を重んじ、その二つを組み合わせて、革新と質を維持しながらワイン文化の発展、社会福祉、社会発展に寄与しています。
ヴィセンテ・ガンディア・ワイナリーは、スペインでトップ15、ヨーロッパではトップ100のワイナリーに位置し、現在バレンシアのワインコミュニティーでは最大のワイナリーとして存在しています。85の国際市場で存在感を持ち、スペインワインを世界に広める大使として成長し続けています。
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■ヴィンテージ/2019年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/スペイン
■生産地/バレンシア州、チバ
■生産者/ヴィセンテ・ガンディア
■原産地名称/D.O.バレンシア
■セパージュ/ガルナッチャ(100%)
■ALC/13%

色調は輝きのあるほのかにエッヂ部分が紫がかった濃いダークチェリーレッド。粘性は豊か。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、干しプラム、カシス、プルーンの果実香に牡丹、シダ、バラ、杉、メントールや甘草、黒胡椒、ビターチョコ、なめし皮、木樽由来のヴァニラ香等が感じられます。
味わいはフレッシュなニュアンスを伴った豊かな果実味と伸びやかで優しい酸味から、口当たりシルキーなタンニンのフレーヴァーが口中に広がり、余韻に向けては、心地良いスパイス感を含んだ、ビターかつミネラリーなテイストが続く。

甘味、酸味、渋味がバランスよく調和した、とてもスマートでしなやかな味わいのvino tinto。
お値段的にもデイリーワイン向けとして重宝しそうな一本でした。
HP 80pt

 


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