リブランディ/チロ・ロッソ・クラシコ(2019) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

気づけば…「長月」!

 

「光陰矢の如し」感も年々加速しているように感じるのは、やはりオッサンの証か?(笑)

 

せめて…ブログ上だけは「常に若々しく更新?」して行くことにしましょうかね。(大笑)

 

んな訳で…今回はカラブリア州を代表するワイナリー「リブランディ」が、イタリアで最も古い葡萄品種のひとつで、州を代表する土着品種でもある「ガリオッポ」を100%使用して造り上げた、“リブランディ/チロ・ロッソ・クラシコ”2019年VTをいただきました。

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【リブランディとは?/サイトより引用】
南イタリアを代表するワイナリー「リブランディ」。リブランディ家は、カラブリア州のイオニア海に面した小さな街、チロ・マリーナで4世代に渡って葡萄栽培を行ってきました。そして1950年からアントニオ氏が自社でのワイン生産をスタートしました。
現在、2013年版ガンベロ・ロッソで葡萄栽培者・オブ・ザ・イヤーを受賞した弟のニコデモ氏がオーナーとしてワイナリーを経営しています。カラブリア州の土着品種を使ったワイン造りや、失われつつある古代品種の復活に力を注ぎ、ワインを通じてカラブリア州が持つ豊かな土地、歴史、文化を伝えるワイナリーです。
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■ヴィンテージ/2019年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/イタリア
■生産地/カラブリア州、チロ・マリーナ
■生産者/リブランディ
■原産地名称/D.O.C.チロ
■セパージュ/ガリオッポ(100%)
■ALC/14%

色調は輝きのあるほのかに赤みを帯びた濃いめのラズベリーレッド。粘性は強め。
香りはラズベリー、ブルーベリー、チェリー、イチゴ、カシスの果実香に牡丹、スミレ、甘草、丁子、黒胡椒、シナモン、メントール等、フレッシュな芳香が感じられます。
味わいはフレッシュ感を含んだ豊かな果実味としなやかで優しい酸味から、口当たりソフトでシルキーなタンニンのフレーヴァーが広がり、心地良いビターかつミネラリーなニュアンスを含んだ、スパイシーな風味を余韻に向けて残す。


新鮮果実の旨味をスパイス&ハーブ、少々のミネラル感が包み込んだ、重からず軽からず、絶妙なバランス加減の細マッチョ的?なクールな味わいのイケメン・ロッソ。
ちなみに、カラブリア州は唐辛子の栽培が盛んで郷土料理も辛い物が多いとのこと、よく「地産地消」と言われますが、ネット情報でもやはり辛い料理との相性が良いようです。
次回は是非ピリ辛なお料理とペアリングしてみましょうかね~。(笑)
HP 80+pt

 


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