今回は、100年以上の歴史を持つ伊・トスカーナ州の名門ワイナリー「チェッキ」がヴェルメンティーノ主体で造り上げたVINO BIANCO、“チェッキ/ラ・モーラ/ヴェルメンティーノ”2020年VTをいただきました。
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【チェッキとは?/サイトより引用】
チェッキの歴史は、1893年に創立者ルイジ・チェッキがボッジボンシでワイン造りを始めたことによりはじまります。チェッキは、トスカーナ地方で最も歴史が古いワインメーカーです。世界でも有数の最新技術と高い品質により、トスカーナを代表する名門ワイナリーとして知られています。チェッキのワインは、イタリア全土はもとより、世界45ヶ国に輸出され、世界のワイン愛好家に広く愛されています。
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■ヴィンテージ/2020年
■種類/白
■タイプ/辛口
■生産国/イタリア
■生産地/トスカーナ州、マレンマ
■生産者/チェッキ
■原産地名称/D.O.C.マレンマ
■セパージュ/ヴェルメンティーノ、ソーヴィニヨン・ブラン
■ALC/13%
色調は輝きのあるほのかにグリーンがかった澄んだレモンイエロー。粘性は中庸。
香りは柑橘類、洋梨、リンゴ、黄桃の果実香にアカシア、スイカズラ、ドライハーブ、ミント、蜂蜜や貝殻、火打石、石灰のようなミネラル香等が感じられます。
味わいはフレッシュかつフルーティーな果実味と穏やかながらもしっかりとしたコクを感じる爽やかな酸味が調和した瑞々しいフレーヴァーの広がりから、心地良いビターなテイストを含んだミネラリーなニュアンスが余韻に向けて持続。
爽快感溢れる味わいの中にしっかりと感じられる果実の旨味、そして絶対的な海を感じるミネラル感。
ヴェルメンティーノといえば、コルシカ島やサルデーニャ島のイメージが強め?ですが、トスカーナ産もなかなかのクオリティですね。
キ~ンと冷やして…これからの季節にピッタリ!まさに「真夏の果実」的なVino Bianco!でした。
☆HP 79+pt