ラ・フォルジュ・エステイト/シャルドネ(2019) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、南仏ラングドック地方で高品質・低価格を貫く生産者「ジャン・クロード・マス」がオーナーを務める、「ドメーヌ・ポール・マス」が契約農家と自社畑の葡萄をブレンドして造るヴァラエタルシリーズである、“ラ・フォルジュ・エステイト/シャルドネ”をいただきました

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【ドメーヌ・ポール・マスとは?/サイトより引用】
カルカッソンヌ近郊ペセナスで1892年から葡萄栽培を行ってきたマス家。現在のオーナー、ジャン・クロード・マス氏の代になって、「高品質であると同時に低価格であること」にこだわったワイン造りへと大きく変貌を遂げました。豊富な経験と鍛え抜かれた鋭い味覚で生み出される高い品質がジャン・クロード・マス氏の強み。「期待通りでないワインは決してボトリングしない」、という厳しい姿勢で誰もが認める今日の信頼を築き上げました。伝統を尊重しながら、新しい手法や考え方にオープンであるという彼の人柄がワインに表れています。
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■ヴィンテージ/2019年
■種類/白
■タイプ/辛口
■生産国/フランス
■生産地/ラングドック・ルーション
■生産者/ドメーヌ・ポール・マス
■原産地名称/I.G.P.ペイ・ドック
■セパージュ/シャルドネ(100%)
■ALC/13.5%

色調は輝きのある少々グリーンがかった淡いイエロー。粘性は中庸。
香りは柑橘類、洋梨、パイナップル、花梨の果実香にアカシア、甘草、ドライハーブ、蜂蜜、ミント、アニスの芳香から、ほのかにミネラル、樽由来のヴァニラ香等が感じられます。
味わいはソフトでまろやかな果実味と穏やかながらもしっかりとしたコクを感じる酸味がバランスよく調和。余韻に向けては程良いビター感を含んだミネラリーなニュアンスが持続。

重からず軽からずの程良い樽感をベースに、爽やかさと軽快なビター感をコーティングしたボディを持った、南仏産のプチ・リッチな味わいのシャルドネでございました。

☆ HP 79+pt

 

 


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