米・カリフォルニア州のスパークリングワインの先駆者と呼ばれる「グロリア・フェラー・ワイナリー」。
今回は“エテジアン/ブラン・ド・ノワール”をいただきました。
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【グロリア・フェラー・ワイナリーとは?/サイトより引用】
グロリア・フェラー・ワイナリーは、スペイン・カタルーニャ州にあるスパークリングワインの世界最大手、フレシネグループの会長ホセ・フェラー氏により1982年カリフォルニア・ソノマに設立されたスパークリングワインメーカー。
現在、自社畑のほとんどを葡萄栽培に適したカーネロス地区に所有し、主に厳選したピノ・ノワールとシャルドネによるワイン造りで数々の賞を受賞する栄誉に輝き、目覚しい成長を続けています。
2013年には、ワイン&スピリッツ誌によりワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞、ワインコンクールでは過去5年間で400個以上もの金賞を受賞しています。
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■ヴィンテージ/N.V.(ノン・ヴィンテージ)
■種類/泡(白)
■タイプ/辛口
■生産国/アメリカ
■生産地/カリフォルニア州、ソノマ・カウンティ、カーネロス
■生産者/グロリア・フェラー・ワイナリー
■セパージュ/ピノノワール、シャルドネ
■ALC/12.5%
色調は輝きのあるほのかにピンク色を帯びた淡い黄金色。気泡は細やかで勢いよく液面に立ち昇ってきます。
香りは柑橘類、洋梨、花梨、アプリコットの果実香にアカシア、バラ、菩提樹、や甘草、丁子、ハーブ、トースト、ほのかに貝殻や石灰のようなミネラル香が感じられます。
味わいはフレッシュな果実味と引き締まったシャープな酸味から、ドライ感満載の力強い泡のボリューミーなフレーヴァーが広がり、余韻にはしっかりとしたビターなニュアンスと中盤で感じたキレのある酸が口中に長く残る。
前回いただいた「エテジアン/ブリュット」と比較すると、こちらは強めの酸と泡の刺激具合は同じような感じでしたが、ブラン・ド・ノワールらしいしっかりとした苦みがプラスされた厚みのある味わいでした。
全体的な印象としては、良い意味でどちらも「ワイルド」って感じでしょうか。(笑)
☆HP 77+pt