今回は、チリ最大の有機栽培畑を所有するワイナリー、「エミリアーナ・ヴィンヤーズ」の“インディゴ/グラン・レゼルヴァ/ピノ・ノワール”の2017年VTをいただきました。
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【エミリアーナ・ヴィンヤーズとは?/サイトより引用】
1986年に設立され、ブドウのオーガニック栽培・ビオディナミ農法を実践し、チリ最大の有機栽培畑を所有するワイナリー。
カサブランカ・ヴァレーを中心に、マイポ・ヴァレー、カチャポアル・ヴァレー、コルチャグア・ヴァレー、ビオビオ・ヴァレーの各産地に自社畑を922ha、契約畑334haを管理し、オーガニック認証受けた畑を1200haも所有する世界有数のワイナリーです。
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■ヴィンテージ/2017年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■栽培/有機栽培
■農法/ビオディナミ農法
■生産国/チリ
■生産地/アコンカグア、カサブランカ・ヴァレー
■生産者/エミリアーナ・ヴィンヤーズ
■原産地名称/D.O.カサブランカ・ヴァレー
■セパージュ/ピノ・ノワール(100%)
■ALC/13.5%
色調は輝きのあるほのかにオレンジ色を帯びた濃いめのラズベリーレッド。粘性は中程度。
香りはラズベリー、チェリー、ストロベリーの果実香に牡丹、バラ、甘草、丁子や腐葉土、なめし皮、スーヴォア、胡椒、ほのかに木樽のニュアンスも感じられます。
味わいはビターなニュアンスを伴ったフレッシュな果実味と引き締まった伸びのある酸味から、滑らかで口当たりしなやかなタンニンのフレーヴァーが広がり、余韻にはしっかりとした硬質なミネラル感を残す。
太陽と大地の芳香、口当たり優しいその味わいは、フランスやカリフォルニア産のピノとはまたひと味違う、素朴で親しみやすさ感じる仕上がりの一本でした。
☆HP 78+pt