今回は…『シャンパーニュの帝王』、「クリュッグ」の“エディション167”をいただきました。
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【クリュッグとは?/サイトより引用】
独自のすばらしい味わいのシャンパーニュ造りを成し遂げた初代、ヨーゼフ・クリュッグ氏の考えを貫き、1843年の創業以来6世代にわたり伝統の製法が忠実に継承されてきました。
小規模のメゾンでありながら、その評価の高さにより主要なメゾンのひとつに数えられるクリュッグの品質は、一族の誇りと情熱、一切の妥協を許さない職人気質により守り続けられています。
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■ヴィンテージ/N・V(ノン・ヴィンテージ)エディション167
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット
■生産国/フランス
■生産地/シャンパーニュ、ランス
■生産者/クリュッグ
■原産地名称/A.O.C.シャンパーニュ
■セパージュ/ピノ・ノワール(47%)、シャルドネ(36%)、ピノ・ムニエ(17%)
■ALC/12%
色調は輝きのあるほのかに黄金色がかった淡いイエロー。気泡はとてもキメが細やかで、勢いよく液面に上昇してきます。
香りはグレープフルーツ、青リンゴ、花梨、白桃の果実香とアカシア、キンモクセイ、菩提樹、スイカズラや蜂蜜、バター、ハーブ、炒ったナッツ、ほのかにブリオッシュ、スパイスやミネラル香等、複雑な芳香が感じられます。
味わいは膨らみのある柔らかな果実味と滑らかで伸びのある酸味から、緻密でクリーミーな泡のフレーヴァーが口中いっぱいに広がり、余韻に向けては少々のフレッシュ感を伴った傑出したフィネスが長く持続します。
クリュッグの中で最もベーシックなシャンパーニュである「グランド・キュヴェ」ではありますが、「帝王」という形容に相応しい別格の味わいでした。
さて今回は、2007年収穫のワインを中心に構成されたエディション163と2011年を中心に構成されたエディション167の二つを短期間で飲み比べする幸運に恵まれました。個人的な感想として、ベースのワインはどちらも流石の一言ですが、やはり泡の溶け込み具合と全体的な複雑味という点に関してはやはり現時点では163に軍配があがるかなと思いますが…果たして167の数年後はどのような変貌を遂げているんでしょうかね。
いずれにしても、またいただけるように一生懸命お仕事頑張るしかないですな。(笑)
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