コンテ・ジャン・ジローラモ(2012) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回いただいたのは、2002年創業で2004年がファースト・ヴィンテージという若いカンティーナ、“テヌーテ・ジローラモ”のVINO ROSSOです。

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【テヌーテ・ジローラモとは?/サイトより引用】
テヌーテ・ジローラモのあるプーリア州ターラント県マルティーナ・フランカは、バロック建築とトゥルッリの共存する街として知られる。その周辺はイトリア渓谷の丘陵が広がっている。テヌーテ・ジローラモは2002年に創業した若いカンティーナで、2007年に最新の醸造設備をもつ新たなカンティーナを完成させ、効率的なワイン造りを行える素地が整った。彼らが目指したのは伝統品種を洗練させ美しいフィニッシュをもったワイン造りであった。
標高350m~400mの丘陵地帯に広がる彼らの畑は50haを所有、ボーロとこの地で呼ばれるテッラ・ロッサ粘土質土壌を中心に一部砂質や砂利、石灰などが混ざったっている。栽培上の特性は近年植えた葡萄はすべて12,000本の高密生で栽培し、1本の樹からの収量を絞り込み、凝縮感のある葡萄を手に入れることに務めている。現在、醸造家は南イタリアでの実績を誇るベネディット・ルッソが担当している。
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■ヴィンテージ/2012年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/イタリア
■生産地/プーリア州、ターラント県、マルティーナ・フランカ
■生産者/テヌーテ・ジローラモ
■原産地名称/I.G.T.ヴァッレ・ディトリア
■セパージュ/ネグロアマーロ(50%)、プリミティーヴォ(50%)
■ALC/14.5%

色調は深みのある黒みがかった濃いガーネット。粘性は豊かで濃縮感が感じられます。
香りはブラックベリー、ブラックチェリー、カシス、プラムの果実香と牡丹、シダ、メントール、甘草、丁子やコーヒー、、カカオ、チョコレート、樽由来のヴァニラ香やスパイス香等が感じられます。
味わいはアタックから凝縮感のあるまろやかな果実味と程よく締まりのあるしなやかな酸味が広がり、タンニンは力強いものの舌触りとても滑らかでうまく溶け込んでおり、余韻に向けては心地よいビターかつスパイシーなニュアンスと少々のアルコールの風味がコクを付与。芳醇ながらもエレガントなフレーヴァーが長く持続します。

昨年いただいたミドル・レンジのワイン、「モンテ・デイ・コッチ」でも思いましたが、肉厚・豊満といった南イタリアの代名詞的存在の葡萄である「ネグロアマーロ」・「プリミティーヴォ」のイメージを覆すような、フランス・ブルゴーニュを連想させる(←ちょいと大袈裟(苦笑))、緻密で優雅な味わいを堪能できる一本。
まだまだ若いカンティーナですが、今後注目です。

☆ 84+ pt ☆

 

 


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