今回は、南イタリアで品質とお手頃価格をモットーにワイン造りを行うコントリ社のVINO ROSSOをいただきました。
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【コントリ社とは?/サイトより引用】
1930年代、ワインの瓶詰め会社として設立されたコントリ社。創業当初から、「常に市場が求める質と価格に満足のいくワインを生産する」ことをモットーとし、スプマンテをはじめフリッザンテ、スティルワインの自社生産も手掛けるようになりました。近年では国際コンクールで次々と受賞、評価が高まっている生産者です。
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■ヴィンテージ/2013年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/イタリア
■生産地/サルデーニャ州
■生産者/コントリ社
■原産地名称/D.O.C.カンノナウ・ディ・サルデーニャ
■セパージュ/カンノナウ(100%)
■ALC/14%
色調は落ち着きのあるエッジ部分がほのかにオレンジ色を帯びた濃いめのガーネット。粘性は豊か。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、干しプラム、イチジクの果実香とスミレ、シダ、針葉樹、メントールや甘草、丁子、黒胡椒、チョコレート、ほのかに燻製肉やなめし皮の芳香等が感じられます。
味わいはビターなニュアンスを伴ったまろやかな果実味と伸びやかで心地良い酸味から、しっかりとした厚みがありながらも口当たり滑らかなタンニンのフレーヴァーが広がり、余韻には少々のスパイシ感とミネラリーなテイストを残す。
フランスのグルナッシュやスペインのガルナッチャと同一品種のカンノナウ。
全体的に重厚感ある見た目?とは違って、果実味はちょっい控えめでドライな飲み口が印象的なとてもスマートでスタイリッシュな味わいのVINO ROSSOでした。
☆ 78+ pt ☆