ラ・ヴィエイユ・フェルム/ロゼ(2017) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

今回は、シャトーヌフ・デュ・パプを代表するシャトー・ド・ボーカステルのペラン家が、ヴァントゥーで造り上げたロゼをいただきました。

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【ラ・ヴィエイユ・フェルムとは?/サイトより引用】
シャトーヌフ・デュ・パプを代表するシャトー・ド・ボーカステルのオーナー、ペラン・ファミリーが手掛けるワインでファースト・ヴィンテージは1970年です。
ラ・ヴィエイユ・フェルムとは“古い農家”という意味で、このワインの生みの親、ジャン・ピエール・ペランが住んでいる家をモデルにしています。
コストパフォーマンスの高い日常ワインとしてフランス国内はもとより、ワイン先進国でも大変人気があります。ラベルには昔飼っていた鶏がデザインされていますが、フランスの国鳥を描くことでフランスワインということを分り易く表現しています。
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■ヴィンテージ/2017年
■種類/ロゼ
■タイプ/辛口
■生産国/フランス
■生産地/コート・デュ・ローヌ、ヴァントゥー
■生産者/ファミーユ・ペラン
■原産地名称/A.O.C.リュベロン
■セパージュ/サンソー(50%)、グルナッシュ(40%)、シラー(10%)
■ALC/13%


色調は輝きのあるほのかにオレンジ色を帯びた透き通るような澄んだピンク色。粘性は弱めで、サラッとした印象。
香りはピンクグレープフルーツ、ラズベリー、リンゴ、野イチゴの果実香と牡丹、バラ、スイカズラや甘草、丁子、アニス、ほのかにスパイスやミネラル香が感じられます。
味わいはフレッシュ感を含んだまろやかな果実味としなやかで清々しい酸味がバランスよく調和。余韻にはしっかりとしたビターかつミネラリーなニュアンスが口中に広がり、味わいに程良いコクを付与してくれます。


スッキリ、サッパリとしたとてもクールでチャーミングな味わいを楽しめるロゼ。
魚介類をお供?に(笑)、梅雨明けした今の時期にはピッタリの一本と言って間違いなさそうですね。

☆ 79 pt ☆

 

 


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