フィリップ・パカレ/ボジョレー・ヴァン・ド・プリムール(2017) | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

夏の猛暑が嘘のように朝晩めっきりと冷え込み、秋を感じる昨今となりましたが…早いものでも来週15日はボジョレー解禁日! ホント時の経つのは早いものです。(笑)
 

そんな訳で今回は、リリース後一年を経過しようとしている、自然派ワインの代名詞的存在であるフィリップ・パカレ氏のボジョレー2017年を2018年解禁日に先駆けていただきました。



■ヴィンテージ/2017年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/フランス
■生産地/ブルゴーニュ、ボージョレ
■生産者/フィリップ・パカレ
■原産地名称/A.O.C.ボージョレ
■セパージュ/ガメイ(100%)
■ALC/12%

色調は輝きのある紫がかった濃いめのルビー色。粘性は弱め。
香りはラズベリー、チェリー、イチゴの果実香と牡丹、バラ、スミレやシナモン、甘草、丁子等の芳香が感じられます。
味わいはほのかなビター感を含んだまろやかな果実味と甘酸っぱさを感じるキレのあるキュートな酸味が調和。タンニンはとても滑らかで優しく、余韻には生き生きとしたフレッシュなフレーヴァーが残ります。

一般的なボジョレーの味わいを残しつつも、それだけでは終わらないところが「フィリップ・パカレ」マジックといったところでしょうか。
ただただフレッシュなだけではなく、しっかりと感じられる何とも言えぬその奥行きと広がり。相変わらずのひと味違うボジョレーでございました。

今年も買いだな…(笑)

☆ 79+ pt ☆

 


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