今回は、南仏「ドメーヌ・ラファ―ジュ」当主のジャン・マルク・ラファ―ジュと、地元カラタユの女性醸造家ヨランダ・ディアス、アメリカの有名なワイン商で自らをガルナッチャ・ワインの専門家と称するエリック・ソロモンの3人がチームを結成し造られた、ボデガス・サン・アレハンドロの“エヴォディア/ティント”の2016年ヴィンテージをいただきました。
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【ボデガス・サン・アレハンドロとは?/サイトより引用】
ボデガス・サン・アレハンドロは、1962年に設立。協同組合のワイナリーで、組合員は350、栽培面積は1,100ヘクタールを有しています。マドリッドとリオハの中間の、アラゴン州カラタユドに位置し、カラタユドはリオハの1/10程の小さな地域です。畑の標高は平均800mと高く、降水量が少なく、昼夜の寒暖の差が激しい為、果実味に富んだワインが造られています。
ボデガス・サン・アレハンドロは海外でも評価が高く、『ワインレポート2007』及び『ワインレポート2008』という書籍において、スペインの“ベスト・バリュー・プロデューサー”に選ばれました。
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■ヴィンテージ/2016年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/スペイン
■生産地/アラゴン州、カラタユド
■生産者/ボデガス・サン・アレハンドロ
■原産地名称/D.O.カラタユド
■セパージュ/ガルナッチャ(100%)
■ALC/14.5%
色調は輝きのある紫がかった濃いめのガーネット。粘性は中庸。
香りはブルーベリー、ブラックベリー、カシス、干しプラムの果実香と牡丹、スミレ、シダ、メントールや甘草、丁子、ナツメグから、なめし皮、ビターチョコ、カカオ、コーヒー、樽由来のヴァニラ香が感じられます。
味わいはしっかりとした膨らみを感じるまろやかな果実味と心地良いビター感を含んだ優しい酸味をしっかりとした芯のある肉厚なタンニンのフレーヴァーが包み込んだパワフルなテイスト。余韻には果実の旨味とスパイシーなニュアンスが持続します。
複雑性は皆無(笑)ですが、抜栓してすぐに美味しくいただける優れモノ。
お値段的にも、コスパ率の高い「絶対王者」的な安心感のある味わいを楽しめる一本と言えそうです。
☆ 79 pt ☆
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