今回はイタリアはトスカーナ州を本拠としてバラエティに富んだワインを製造・販売している老舗、“ピッチーニ社”が、イタリアで栽培されている代表的な4品種の葡萄をセパージュして造り上げたVINNO ROSSOをいただきました。
■ヴィンテージ/N・V(ノン・ヴィンテージ)
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/イタリア
■生産地/トスカーナ州
■生産者/ピッチーニ
■セパージュ/プリミティーヴォ、モンテプルチアーノ、ネロ・ダーヴォラ、メルロー
■ALC/14%
色調は輝きのあるエッジ部分がほのかに紫がかった濃いガーネット。粘性は豊か。
香りはブラックベリー、ブラックチェリー、カシス、プルーンの果実香とスミレ、針葉樹、シダ、メントール、甘草の芳香や胡椒、ヴァニラ香のニュアンス。
味わいは凝縮感のある豊かな果実味と穏やかで優しい酸味から、しっかりとした厚みのあるタンニンのフレーヴァーが広がり、余韻にはビターかつほのかなスパイシーなテイストが残ります。
紙パック?などとついつい最初は思ってしまいましたが、なかなかどうして紙臭さは全く感じず、ごく普通に美味しく頂けました。
リーズナブルな価格で、イタリアワインの“いいとこ取り”的な味わい、楽しめちゃいます。(笑)
☆ 79 pt ☆