ラ・スピネッタ/ランゲ・ネッビオーロ | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

テーマ:

ラ・スピネッタの誇るバルバレスコが生まれる畑“スタルデリ”の若い樹齢のネッビオーロから造られたvino rosso。

 

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【ラ・スピネッタとは?/サイトより引用】
今やピエモンテ州のみならず世界に名を轟かせる銘醸カンティーナ。
1977年創業と歴史はまだ浅く、80年代後半にリリースした「モスカート・ダスティ」が、世界中のレストランやワイン評論家から高い評価を得て、その名声が広まりました。
オーナーはジョルジョ・リヴェッティさん。妥協を許さないワイン作りへの情熱が、バルベーラ、バルバレスコ、そしてバローロなどの素晴らしいワインを生み出しています。
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■ヴィンテージ/2011年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/イタリア
■生産地/ピエモンテ州、クーネオ県、バルバレスコ
■生産者/ラ・スピネッタ社
■原産地名称/D.O.C.ランゲ
■セパージュ/ネッビオーロ(100%)
■ALC/14%
■購入価格/3,980円

 

◆色/輝きのある赤みがかった明るいルビー色。粘性は中庸。
◆香/ブルーベリー、ブラックベリー、プラム、イチジクの果実香と牡丹、スミレ、バラ、シダ、針葉樹、腐葉土や丁子、シナモン、ナツメグから、ほのかに樽由来のヴァニラ香も感じられます。
◆味/フレッシュ感を含んだまろやかな果実味とはっきりとした綺麗な酸味が調和したエレガントな味わいから、しっかりとした厚みがありながらも、まろやかなタンニンのフレーヴァーが伸びやかに広がり、余韻には程良いビターかつスパイシーなテイストが長く持続します。


最初はタンニンにかなりの収斂性を感じましたが、1~2時間程で丸みを帯びてきたので、本来はデキャンタージュ後か、抜栓2日目や3日目辺りにいただいた方が本来持っているポテンシャルの全てを感じることができたかも知れません。←ちと反省(苦笑)

 

いずれにしてもラ・スピネッタのアイテム、これまで数本いただきましたがどれもハズレなしの安定感のある味わい。素晴らしい造り手であることに間違いはないですね。

 

☆ 80 pt ☆
 

 


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