バッド・ガール | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

「シンデレラワイン」、「ガレージワインの元祖」と呼ばれるサンテミリオンの第1級格付けB級の“シャトー・ヴァランドロー”のオーナー、ジャン・リュック・テュヌヴァン氏がフランスNo.1のクレマンを造りたいとの野望から、初めて手掛けたスパークリングワイン。
ピンクの華やかなエチケットに描かれている羊。何故か一匹だけ色が違い、反対方向を向いてます。(笑)

 

 

■ヴィンテージ/2010年
■種類/泡(白)
■タイプ/ブリュット
■生産国/フランス
■生産地/ボルドー、アントル・ドゥ・メール
■生産者/ジャン・リュック・テュヌヴァン
■原産地名称/A.O.C.クレマン・ド・ボルドー
■セパージュ/セミヨン(70%)、カベルネ・フラン(20%)、ミュスカデル(10%)
■ALC/12%
■購入価格/3,218円

 

◆色/輝きのあるほのかにグリーンがかった淡いイエロー。気泡の量は多めで、溌剌と持続。
◆香/グレープフルーツ、レモン、ライム、青リンゴ、洋梨の果実香とアカシア、スイカズラ、カモミールから、バター、蜜蠟や焼いたパンのようなイースト香、ミネラル香が感じられます。
◆味/フルーティーな果実味と溌剌とした奥行きのある酸味を、泡の刺激的でドライなフレーヴァーが包み込んだ複雑性のあるテイスト。余韻に向けては、口中に広がる心地良いビター感が、味わいに一層の深みを付与してくれます。

 

シャンパンを凌駕するといっても過言ではないようなコクと深みのある味わい。美味いです。
こりゃあ、「悪い娘さん」じゃなく、ちょっと個性的ではありますが、間違いなく「素敵な娘さん」ですな。(笑)

 

☆ 84 pt ☆

 

 


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