イル・パッソ/ヴィニエティ ・ザブ | 深煎りSOMMELIERの“日々是葡萄酒”

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~突然?ワインに目覚め…ワインエキスパート、ソムリエの資格を取得してしまった“親父”の備忘録?~

ファルネーゼ社がシチリアでプロデュースする“ヴィニエティ ・ザブ”が、“リパッソ”方法を取り入れて造られたvino rosso。
エチケットには足跡が描かれてますが…「乾燥した」「歩み」という意味であるワイン名“パッソ”に引っ掻けてるんでしょうね。多分…(笑)


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【ヴィニエティ ・ザブとは?/サイトより引用】
ヴィニエティ ・ザブの創始者のアデュア・ヴィッラは、1980年に南アメリカからイタリアへ移り、ワインの販売に携わっていました。その頃から、いつかは自分のワイナリーを持つ事を夢見ていました。そして、念願の畑を購入し、畑の手入れを始めたのです。彼は、ファルネーゼの醸造責任者であるフィリッポ・バッカラーロと10年来の友人だったので、自分の畑を見せました。するとフィリッポは、その可能性を秘めた畑に惹かれ、ザブの醸造も手がけることになりました。畑を購入してから3年間は畑の手入れに専念し、4年目に初めてワインを造りました。その後順調に売り上げが伸びていくなか、世界中の顧客を相手にしていくことが難しくなり、ファルネーゼのカミッロ、フィリッポ、ヴァレンティーノがオーナーとなりました。
【リパッソとは?/サイトより引用】
リパッソ(二重発酵)とは、ヴェネト州に古来から伝わるワインの製法。発酵させたワインを、軽く圧搾した陰干し葡萄に注ぎ入れる。凝縮された糖分とアロマを持つ陰干し葡萄は、圧搾されるとすぐに二次発酵を始め、ワインにエレガントさと甘いタンニンを誘発し、よりしっかりしたストラクチャーと骨格を造る。これにより新しいフレーバーと香りが生まれ、アルコール度が高く、色素、エキス分、柔らかいタンニンが豊富なワインが生まれる。
【ネレッロ・マスカレーゼとは?/サイトより引用】
ネッロ・ダーヴォラと並びシチリアを代表する黒の地品種だが実際はネッロ・ダーヴォラほど濃くはなく、ピノ・ノワールに近い色合い。寒さにも耐えうる品種で、酸味が強いのが特徴。少し前までは、それほど注目されることもなく、ブレンドに用いられることが多かったが、2000年ころからエトナとこの品種に注目したトリノーロのアンドレア・フランケッティ氏が挑戦したパッソピシャーロで一躍注目を浴びるようになった。火山性土壌に由来するキレの良いミネラル味は、比類するものがない。。
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■ヴィンテージ/2014年
■種類/赤
■タイプ/フルボディ
■生産国/イタリア
■生産地/シチリア州
■生産者/ヴィニエティ ・ザブ
■原産地名称/I.G.T.シチリア
■セパージュ/ネレッロ・マスカレーゼ(85%)、ネロ・ダーヴォラ(15%)
■ALC/13.5%
■購入価格/1,944円

 

◆色/輝きのある紫がかった非常に濃いルビー色。粘性は中庸。
◆香/ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、カシス、イチジクの果実香とスミレ、メントール、甘草、丁子の芳香や樽由来のヴァニラ香のニュアンス。
◆味/厚みのあるまろやかな果実味とキレとコクのある酸味から、柔らかくシルキーなタンニンが広がり、余韻は長くはないものの、心地良いスパイス感が残ります。

 

アタックこそ、果実のボリューム感が主張する味わいですが、フィニッシュに向けては、とてもしなやかで上品なフレーヴァーが感じられます。
全体的に程良くバランスのとれたテイストのvino rossoといって間違いないですね。

 

☆ 80 pt ☆

 

 


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