アメリカはカリフォルニア州・カーメル・ヴァレーに居を構えるメルローの名手“ジオリス・ワイナリー”が、あのロマネ・コンティの苗木を植樹し造ったというワインを今回はいただいてみました。
■ヴィンテージ／2013年
■種類／赤
■タイプ／ミディアムボディ
■生産国／アメリカ
■生産地／カリフォルニア州、モントレー、カーメル・ヴァレー
■生産者／ジオリス・ワイナリー
■原産地名称／A.V.A.カーメル・ヴァレー
■セパージュ／ピノ・ノワール（100％）
■ALC／13.5％
■購入価格／6,458円
外観は、輝きのある紫がかった明るいルビー色。粘性は中庸。
香りは、ラズベリー、ブルーベリー、チェリーの果実香と牡丹、バラ、ゼラニウム、メントールの芳香、甘草、丁子、シナモン、紅茶やなめし皮、腐葉土のニュアンス。
味わいは、凝縮感のあるまろやかな果実味とキリッとした綺麗な酸味がバランス良く調和。余韻には、キメ細やかで滑らかなタンニンのフレーヴァーがさらに味わいに深みを付与します。
どこそこから苗木を植樹した！…何て話はよく聞きますが（笑）、そのほとんどは「？」な印象…しかし今回は、ブルゴーニュを彷彿とさせる優雅で上品なテイストにカリフォルニアらしいワイルドさが加味された秀逸な仕上がり！…と納得すること間違いなし。
ちとお値段がお高めなのが痛いところですが（苦笑）…純粋に“美味い”と思わせてくれますよ。
☆ 83 pt ☆
ワイン ブログランキングへ
にほんブログ村