今回いただいたのは、イタリア・リグーリア州の“イル・トルキオ”のvino rosso!
1989年に設立された“イル・トルキオ”。現在ワイナリーがある場所にオリーブ搾油場も所有していたそうで、“トルキオ”と呼ばれていたオリーブを砕くのに使用していた圧搾機がワイナリー名の由来だそうです。
1989年に設立された“イル・トルキオ”。現在ワイナリーがある場所にオリーブ搾油場も所有していたそうで、“トルキオ”と呼ばれていたオリーブを砕くのに使用していた圧搾機がワイナリー名の由来だそうです。
ちなみに、独創的なエチケットのデザインは、リグーリア州で活躍する画家“フランチェスコ・ムサンテ”氏(童話の世界をイメージした数々の作品を手掛け、世界の有名な美術館に出展)とのコラボレーションなんだとか。何となく世界遺産でもある“チンクエ・テッレ”を彷彿とさせる配色に感じるのはボクだけ?(笑)
■ヴィンテージ/2011年
■種類/赤
■タイプ/ミディアムボディ
■生産国/イタリア
■生産地/リグーリア州
■生産者/イル・トルキオ
■原産地名称/D.O.C.リグーリア
■セパージュ/サンジョヴェーゼ(70%)、メルロー(30%)
■ALC/13.5%
■購入価格/3,456円
外観は、輝きのある紫がかった濃いルビー色。粘性は中庸。
香りは、ブルーベリー、カシス、プラムの果実香とシダ、バラ、牡丹の芳香や甘草、丁子、燻製肉、樽由来のヴァニラ香のニュアンス。
味わいは、まろやかな果実味と伸びのある綺麗な酸味が印象的で、タンニンは柔らかく滑らか、全体的にとてもクリーンでスムーズなテイストが、アタックから余韻まで続きます。
まさに、リグーリア州産らしい「チンクエ・テッレ」や「ティレニア海」を連想させる美しく清々しいテイストが感じられる1本でした。